幼稚園に行き渋っていた娘ですが

とことんお付き合い大作戦後

2日経ちましたが

2日とも

普通に幼稚園に行っていますびっくり


今日なんて

こちらを振り向いて

ばいばーいパーニコニコ

と手を振りスタスタ行ってしまいました。


幼稚園に行き渋っても別にいいけど?

行ける気持ちになるまで

そばにいるよ

(特になにもしないけどな!)


ってスタンバイしてるんですけど

母の出番は無さそうです。


まあ、誰だって気分の波がありますから

また行きたくない日もあるだろうけど

付き合える時は付き合うし

付き合えない時は

幼稚園に放り込ませていただくか

娘と相談して決めますウインク


そんな3才児に

昨夜、寝る前の絵本タイムに

初めて「浦島太郎」を読んでみました。


カメや魚たちや

プリンセスが好きなので

乙姫様にもニコニコで

楽しく見ていました。


そして、太郎が煙を浴びて

ジジイになった瞬間!


両手を口に当てて

はっ!!!

と文字通り息を呑む3歳児!爆笑


まさに

驚愕のラストだったようです爆笑爆笑爆笑


うろたえながらも


「お姫様、開けちゃ、ダメだって…」


と、ことの顛末の原因は


太郎がお姫様が言ったことを守らなかったから

   ↓

太郎が悪いことをしたからひどい目にあった


と自分を納得させようとしていたようです。


この思考パターン、3歳児からあるんや!


なにか悪いことが起こったのは

なにか悪いことをしたからだ


って思いたいの、わかる。


でも、世の中には

なんの落ち度もなくても酷い目に合うこともありますよね。


性被害なんてまさにそれだし。

でも、被害を受けた側にも

なにか落ち度があったんじゃないか

って詮索!ほんと!さらに傷つけますよね。


でもそれを認めると

自分も何も悪くなくても

ひどい目に合う可能性がある

ということになります。


そんなの怖いもんね。


だから、これをしなければ大丈夫!って思いたくて

因果関係を理由付けたくなるのかな。


いやあ、3歳児でもそう思うんだなあ!


浦島太郎と乙姫様には

私達には見えない背景が

あったかもしれないし

でも、それは誰にもわからない。


自分が何も悪いことをしていないのに

ひどい目に合うこともある


本当のことはわからないのに

勝手にジャッジしない


実は悪いと思えることにも

良いと思える側面もあるんだよ

その逆も、あるんだよ


というのは

意識して

子供にも伝えていきたいなと思いましたウインク


いやあ〜

馴染み深い物語でも

初めての出会いって

こんな反応すんのね🤣🤣🤣


子育ては

まるで自分の忘れてしまった子供時代を

追体験するような瞬間に何度も出会えます。


子供を抱きしめながら

忘れてしまっているけど

いつかの小さかった自分も

一緒に抱きしめているようです照れ