春から新しい幼稚園に通い始めた娘。
だいたい朝は
1日おきに
行き渋りと泣かないで行けるを
繰り返しています。
今日は泣いちゃったから
明日はニコニコバイバイできる？
と聞くと
本人も思うところがあるのか
次の日は
チベスナ顔ではありますが
泣かずに行ってます。
まだ生まれて3年やのに。
ほんま、えらいわあ！
オヤツやご褒美を提示したり
幼稚園での楽しそうな話をしてみたり
お母さんもお仕事があるからと
こちらの事情を説明してみたりと
色々話をしてはいます。
どうやら
幼稚園に行くより
家でいるほうがいいと思っているようです。
とはいえ
行ったら行ったで
それなりに楽しんでいるのも事実。
今朝は
娘にとことんお付き合い作戦！
を決行してみました。
これが、大成功！！！
朝、いつもは幼稚園に着いてから
行き渋るのに
初めて玄関から行き渋り！
「疲れた」
つ、疲れた？！
すかさず夫が
娘の気持ちを否定せず認めてあげて
「じゃあ、お父さんが自転車まで抱っこしてあげるよ♥」
ナイス！夫ー！！！
そんなことないやろ、とか
一切！言わないのよね。
ほんま、見習いたい！
そのまま心も体もまるっと抱っこされて
娘、一瞬でニコニコに
私はその後ろを
いいな〜
お父さんの抱っこいいな〜
と本心ダダ漏れの言葉を娘にかけながら
自転車に到着。
私「幼稚園でニコニコバイバイできる？」
娘「できない」
私「そっか
じゃあ、お父さんにはニコニコバイバイできる？」
娘「できる」
じゃあ、お父さんばいばーい
とできて、出発！
幼稚園に着くと
自転車から降りたくないと。
「そっか、いいよ。
降りたくなってからでいいよ。
今日ね、お母さん時間あるんだ
だから、娘ちゃんがニコニコバイバイできるまで一緒にいれるよ」
そう伝えると
半信半疑な感じの娘
そこから
幼稚園の先生が声をかけてくださったりしながら
登園のカードキーを娘がタッチするか聞いたり
本人が
降りる
というまで数分。
先生にも
今朝は時間があるので
しばらく娘に付き合います
とお伝えしました。
降りてから
体温表を入れに行ったり
ウロウロしたり
お膝に座ってのんびりしたり。
その間
あ、行かされる！と娘が感じるたびに
体を固くして
「行かない！」
「ニコニコバイバイできない！」
というので
「ああ〜、いいよ〜。
娘ちゃんがニコニコバイバイできるまで
お母さん一緒にいるから大丈夫だよ〜」
といいながら
娘を膝に乗せて
みんなの朝のお支度の様子なども
一緒に眺めながら
エプロンのアップリケの話や
お着替えなど
あんなことできるの？
どうやるの？
あのブロックで娘ちゃんも遊んでるの？
なんてお話しながら
私もしらなかった朝の様子を見れました。
そうこうしていたら
なんとなく
どうやったら行けるのか
自分からサインを出してくれました。
お着替えを先生がお手伝いしてほしい
じゃあ、先生に言ってみる？
できない？
じゃあ、お母さんと一緒に言ってみようか。
せーの！
○○せんせーい（声ちいさくて届かず）
声が小さくて先生まで聞こえてないみたい
大きな声で呼んでみようか！
せーの！○○せんせーい！
先生「え？！はーい！
」
母「なんだっけ？」
娘「お着替え手伝って
」
先生「いいよ〜
じゃあ、行こっか〜！」
と、手を繋いで
こちらも振り返らずに
ニコニコ行ってくれました。
私は娘の背中にニコニコバイバイして
帰ってきました。
だいたい
幼稚園についてから
15分くらいですかね。
お母さんは
あなたがOKになるまで
いつまででも一緒にいるよ
全く問題ないよ〜ん
アハハ〜ン
大成功でした
泣こうがわめこうが
幼稚園に置いていったら
しばらくしたら泣き止んで
それなりに楽しくしてるとは思います。
でも
できるなら
楽しく行ってくれたら
私がうれしいんですよね。
できる時は
娘にとことん付き合う。
これもいいなと思いました
娘の様子を見ていて
たぶん
行きたくない明確な理由も
行ける明確なポイントも
ないんだろうなと。
なんとなくモヤモヤした気持ち
一緒にいて欲しい
安心したい
わかってほしい
いろんなボンヤリした気持ちがあるのかなと。
怒ったりなだめすかしたり
ご褒美出したり
色々やってみて
ただ、そうか〜いいよ〜
と言葉と態度で言いながら
どんな娘ちゃんも
ぜーんぶ大丈夫よ〜と
のんびり側にいる
それが
今の娘にはハマるようです。
なんならもう
丸1日幼稚園におったるわ！
くらいの覚悟でいたので
15分はあっという間でした。
私に必要だったのは
心のゆとりと
とことん付き合うぜ！
という覚悟だったようです。
さあ！私もがんばるぞー