昨日はTHE YELLOW MONKEYのライブに友達3人で参戦しおりました。
ファンクラブにも入っているのですが

初めてのアリーナで

しかも

かなり近い席!
数メートル先にメンバーの全員がいるなんて!
感激し過ぎて涙がちょちょぎれました笑い泣き
記念品までいただいて

まさに夢心地でございましたラブ


今、ここにこうしている事が奇跡

というメッセージと

愛があふれ出しているステージでした。
 

良い事があると舞い上がりますよね!
でも、世の中のすべての現象には
良い面と悪い面

ポジティブな面とネガティブな面が
半分ずつあるんですよね。

その両面を受け入れる事で

本当の意味で

自分に起こった事を

しっかりと受け取る事ができるんですね。

ELM講座では
11章の中でリフレーミングとして説明しています。

めっちゃ好きなバンドの良席!ラブ
こんな奇跡的な事に悪い側面?
ネガティブな事?
と思われるかもしれませんが
考えてみました。


あまりにも良い席過ぎて

次からのライブでは
これより良い席になる可能性は
ちょっと難しそうですよねえーん
 

次からのライブは

この席より遠い場所だと
今まで感じなかった

「がっかり」
をずーっと感じる可能性が高いですよね。

私は間近で楽しみながらも
そのネガティブな側面も受け入れていたので

単に、ラッキー!イエーイ!ではなく

この幸運の価値をより深く理解しながら
思う存分!

この時間を楽しみまくりました!

脳内に焼き付け

たとえ遠方であったとしても
脳内補正で
近距離映像のようなビジョンで見れるほどに~!ラブ

このように

良い事と思われることがあったとしても
その時に

この現象のネガティブな側面はなんだろう?

と考える癖をつけていると
舞い上がりますけど
舞い上がり過ぎないんですよね。
ラッキー!いえーい!ひゅ~アップっていうよりは
ああ~なんてありがたいんだ~!って

感謝の気持ちの方がいっぱい湧いてきます。

たとえば

私の息子は小学校で

同じ先生がもう3年間も支援級を受け持ってくださっています。
息子とはもう「阿吽の呼吸」です。
親子共にとても信頼しています。
お陰様で学校にも楽しく通えています。
とっても良い事ですよね。

でも、これにもネガティブな側面はあります。
この先生が、いなくなってしまったら?
どんな素晴らしい先生がいらっしゃっても
また1から関係を構築する必要がありますよね。
その期間は、今よりは不安定になる可能性が高いですよね。

リフレーミングは主に、ネガティブな出来事が起こった時に
そのポジティブな側面を探すテクニックとして使われることが多いです。

ものすごく簡単に説明しますと

人の思考は
物事を

ネガティブに捉えがちだからです。

これは

今よりもっと原始的な時代に

ちょっとのミスで

簡単に死んでしまっていたからです。
楽観的過ぎては死ぬ時代があったからなんですね。

失敗やネガティブな思いなどは
忘れてしまうと

同じことをすると死ぬかもしれないので
より頭に強く残るようになっています。

でも、今はそうそう死なないので(笑)
この原始的な癖を

「ポジティブとネガティブは同じ量だけあるんだよ」
を理解して

ネガティブな事が起こった時は
ポジティブな側面を探してみましょうね。
として使う事が多いんです。

そうすると、落ち込み過ぎないよ!
ってことなんですね。

でも、このリフレーミングを
良い事が起こった時にも

悪いと思われる側面を探すようにするんです。

そうすると

無駄に舞い上がりすぎて
後でドーン!と落ちる

という事が少なくなります。

心は常に

やじろべえのように

ポジティブとネガティブの間を

ユラユラと揺れています。

 



ポジティブに大きく振られると
反動でネガティブに大きく振り戻ります。

この振り回されてる感

めっちゃしんどいんですよね。

ちょうど真ん中あたりで

緩やかに小さく揺れている。

これが
実は
一番

楽なんですよね。

ほっしーさんって

いっつも元気でポジティブですよね!

ってよく言われます。
ポジティブな事は良い事だ!っていう考えで
誉め言葉として送ってくださってるんですよね。

 

でも
私はポジティブを目指してはいないんですね。

私の心のポジションの理想は
ポジティブとネガティブの
ちょうど中間あたりです。

そこにいる事を意識しています。

やってみていただくとわかるんですが
色んな物事の両面を見れるようになって
どちらも受け入れると

心の位置が
この中間に自然とやってきます。

それに慣れてくると
心の振り子自体が
最初の位置よりも高い位置に
静かな幸福感と共に
持ち上がるんですね。

自分の目の前にやってくる事も

「良い事」「悪い事」と

ジャッジする気持ちも薄くなっていきます。

だって

どちらの側面も併せ持っているから。

これ

凄く心が楽になりますよ。

ネガティブになるのは悪い事って

思ちがちかもしれないですけど
ポジティブが存在するなら

ネガティブも必ずあるもんだし
ポジティブだけを受け取ろう!ってのが

そもそも無理があるんだなぁって

最近納得してきました。

 

言葉には常に対になる言葉がありますよね。

反対言葉がそうですね。


晴れがあれば雨の日もある。
それを勝手に

良い、悪いとジャッジしているのは
私たちの都合であり

考え方の癖によるものです。

目の前の現象は

ただ

そこに

ある

それだけなんです。

どんな解釈をして

意味付けるのかは
個人の自由という事になりますね。

私たちも自然の一部ですから

大きな視点で見ても

個人レベルに落とし込んでも

原理は一緒です。


ネガティブになっても
まあ、そういう事もあるわなあ
って思いながら

リフレーミングで良い側面を探して

バランスを戻すんですけど
ポジティブで上手くいってる時は
より意識していないと
何にも考えないんですよね。
幸福感ではなく

高揚感に頭がラリってトリップする感じです。
大きくポジティブに振られてしまいます。


ポジティブに大きく傾いている時って

幸福感に満たされてるんじゃなくて

高揚感でハイになってるんですよね。


幸福感はもっと静かで

じんわりと温かく

満たされている感覚です。


リフレーミングの本当のポイントは
ポジティブな事に対する

ネガティブな側面を見つけて受け入れる
という事なんです。

この大切さに

是非気付いていただきたい。

逆は練習すると

意外とすぐできるようになります。


両方の振り幅を小さくする事が

心の安定には

とても役立つんですよね。

ネガティブになった時ほど

色々考えるし

自分が幸せになるヒントを見つけられるんで
私はネガティブがやってきたら

勢いが強い時は

うわあ~💦って振り回されたりしますけど

収まってきたら

その裏のポジティブ探しが楽しくなってきました。

だって

必ずあるんですから。

ネガティブ嵐に巻き込まれている時は
できるだけ

その嫌な感情を感じきるようにしています。

イメージとしては
感情はガソリンみたいなもので

しっかり感じ切ると

燃えつきて0に向かって落ち着く性質があります。


押さえつけて蓋をしても
見えないようにして

忘れてしまったように思っても
消えずに

めっちゃ臭ってきますよ。


嫌だ~!

うわあ~ん!
こんなん嫌い~!
腹立つ~!
にひたすら同意して

吐き出させて

ガンガン燃やして
わかるよ~!って共感しまくると
ちょっと落ち着いてくるんですよね。

それから
どの部分が嫌なの?
どんな風に嫌なの?
どないしてもらいたいの?
って丁寧に自分に優しくきいてあげて

根っこ探しをするんですよね。

その頃には

ネガティブに傾いて

落ちそうになっていた気持ちも

ずいぶん落ち着いているので

冷静に

ポジティブな側面探しもできます。
それでも

すぐには

ポジティブな側面が見つからない事もあります。

そんな時は

いつかわかる日がくるかもねドキドキ

くらいの気持ちで

おいておけるようになっています。

少なくとも

自分の気持ちに耳を傾けて

寄り添ってあげる事ができた
自分の本音をまた知ることができた

というポジティブな側面は

しっかり胸に受け止めます。


そうしたら
次の一手が見えてくるというか。

ネガティブは私には
見ないようにしていた本音とか
無理していた事に気づかせてくれる
ツンデレな友達みたいな感じですねゲラゲラ

 


今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りしていますおねがい