このテーマで以前にも書きましたが
その追加です。

子供が成長するためには
合理的配慮を求めながら
環境を整える事がオススメ!
という前回の記事。

それに加えて
学校は社会に出るまでの
練習の場所でもあると思うのです。

将来、配慮のない環境で
戦わなければならない可能性は否定できませんが
配慮を獲得しながら生きていく環境も
広がっていくのではないかと思います。

少子化爆走中の未来に向けて
障害者差別解消法など
これからも様々な法整備も整っていって
合理的配慮をしながら
1人でも多くの納税者を増やそうとしていくと思うからです。

いいな!と思うことが広がるには
資本主義社会の中では
その方が経済的に正解!
と広く理解される必要があるんだろうなと思います。

少子化はとても大きな問題ですが
そんな大変なことにも
ポジティブなチャンスがあるというのは
面白いなぁと思います。


いざ、合理的配慮、やりますよ!
と会社や社会が門を開いてくれた時に
以下を
子供が知っていて
自分で交渉できる必要があります。

・自分に必要な配慮が何か
・配慮を求める方法

これは
自分ではまだわからないし
できない場合は
親や支援者が子供の代わりに
考えて交渉したり相談していますよね。

これをゆくゆくは
子供が自分でできるようになると
社会で生きていきやすくなります。
それが、自立の大きな柱になりますよね。

全部自分で何もかもできる人なんて
いませんよね。

必要な時、適切な所に
助けて!
と言えるのが
自立できている大人だなと思います。

交渉を手伝ってくださる人(行政)等と
繋がっていきながら
子供が自分でできる力と
サポートしてくれる
子供の応援チームを作れたら
とても心強い未来が待っていると思います。

学校は社会に出る前に
これが合うのかな?
とトライ&エラーを繰り返しながら
これならできる!
という成功体験を積み重ねて
配慮の求め方も練習する場だと思います。

子供が安心して羽ばたける準備を
回りにいる大人で
一緒に作り上げていくイメージですね。

行政も学校も療育先も病院も
みんなお子さんのサポーターですね!
協力していけると最高だなと思いますおねがい