初めまして。宝船と申します。
タイトルの通り、徒然とブログを始めてみました。
挨拶はそこそこに失礼します。

さて、このブログでは"日本語"や"日本の神様、信仰"について語ろうかと思っております。

理由は簡単。私が好きだからです。
日本語は漢字1つ、送り仮名1つでガラリと意味が異なります。私はそこが好きです。
ブログってそんな感じですよね。好きなものを語る。日々思った事を綴る。
そんな訳で、"日本語"等について、稚拙ながら語らせていただこうかと思っております。
よしなに。

さて、今回がこのブログの一番最初、"はじまり"ということで、

"始め"と"初め"について。

まず、意味から。

"始め"・"初め"
①はじめること。
②起源。起こり。
③第一番目のもの。
④代表例。

と、色々とあります。
では、この2字の違いは何なのか。

漢字から見てみましょう。

"始"
まず、"台"という字には『人間が行為を起こす』という意味があります。
そこに、"女"という字が加わることにより、『女性としての行為の起こり➡初めて胎児を孕むこと』ということで、"始"になりました。
そこから物事を『始める』の意味に用います。

"初"
"刀"に"衣"を足すことで、『最初に布に鋏を入れて切る』という意味を示します。
『素材に切れ目を入れる』➡『最初に手を加える』ということで物事の『初め』となりました。

まあ一言で言ってしまえば、

"始め"は物事の『開始』です。事を起こすこと。
「試合開始!」は『試合が起こること』ですよね。
"初め"は物事の『最初』です。一番目。
「初めまして」は『一番目の出会い』に使いますよね。

ってことですね。
因みにこの2字、辞書でもお互いに類語に入っています。意味がそっくりなんですね。

さて、拙いながらもツラツラと述べて参りましたが、少しでも皆さんの理解を得られたならば僥倖です。

本日はこれで。
失礼させていただきます。