ライブレポートです。 | 穂口雄右ゼミナール・オフィシャルブログ(略称:穂ブロ)

穂口雄右ゼミナール・オフィシャルブログ(略称:穂ブロ)

穂口雄祐ゼミナールは、70年代歌謡曲などで活躍した音楽家
「穂口雄右」先生の「熱い思い」を共有し、世に広めることを目的とした有志の集まりです。

第3回 穂口雄右ミュージックフェスティバルのレポートをお届け致します。

今回はトークゲストとして松崎澄夫さんを、またスペシャルゲストとして相本久美子さんをお招きして、9月28日(土曜日)の15時から開催致しました。

運営委員長の挨拶の後、穂口雄右学長のご挨拶を代読させて頂き、その後にいよいよ松崎澄夫さんと穂ゼミ師範代・大澤とのトークショーが始まりました。

松崎澄夫さんは穂口雄右学長と共に、アウトキャストというバンドに所属され、渡辺プロダクションの専属ミュージシャンとして活躍されました。その後、渡辺音楽出版の音楽ディレクターとして、キャンディーズを見いだして育てられたほか、多くの歌手を手掛けられました。更にアミューズに移られてからは、常務・専務・社長を歴任され、現在はエフミュージック代表取締役です。

松崎さんによると、キャンディーズのデビュー当時にスーちゃんをセンターにした理由は、これまでの通説とは違うものでした。また最もお気に入りのキャンディーズのアルバムも教えて頂きました。
更には客席からの質問にお答え頂く中で、キャンディーズの「ファイナルカーニバル完全版」が出ない真の理由を明かしてくださいました。
今後も出ることは絶対に無いという衝撃的な内容なので、参加者だけの胸の中に仕舞っておいて頂きたいと思います。

この後、ハワイの穂口学長からの国際電話が繋がり、松崎さんとお話しして頂きました。嘗ての盟友同士のお話しを直ぐそばで聞けたのは貴重な経験でした。

さて、「可愛いーい!」三唱の声援に応えて、いよいよ相本久美子さんのご登場です。
1974年に「小さな抵抗」(近藤久美子名義)でデビューしたアイドル・相本久美子さんですが、観客の前で持ち歌を歌われるのは、30年ぶりくらいだそうです。
今回は穂口学長作曲の2曲を歌われました。1曲目は「お熱いのはお好き?」でしたが、全くブランクを感じさせない素晴らしい歌声でした。また会場の皆様は、その若さと美貌に息をのまれた事と思います。

司会の江藤博利さんとは当時一緒にお仕事をされた事があり、昔話を交えながらの楽しいMCが聞けました。とりわけ江藤さんのファンの皆様と相本さんとのやり取りは、正に大団円と言うべき楽しいものでした。

引き続きハワイの穂口学長と国際電話でお話し頂いた後に、2曲目の「チャイナタウンでよろめいて」を披露して頂きました。コールと紙テープの応援の中で、素敵な笑顔が印象的でした。

10分間の休憩を挟み、第2部の1曲目は、小野寺真菜さんの「カレンの復活」でした。 これは穂口学長の新曲で、去年から彼女が歌っています。

次は司会の江藤さんが、ずうとるび時代の穂口学長の作品「太陽の季節」と、新曲「青春いつまでも」の2曲を歌われました。

続いては、東京キャンディーズで活動中のMikaさんが、客席から飛び入りの形で、キャンディーズの「わな」を熱唱してくれました。文字通りのぶっつけ本番でしたが、相当な実力の持ち主である事は、お聴きになった方ならお分かりの事と思います。ベスト☆テンのいづみさんとかなさんがコーラスに加わりました。

最後にベスト☆テンの3人による「夏が来た!」と「春一番」で締めくくりとなりました。

至らぬ点も多々有りましたが、精一杯努力して参りました。来春の第4回も宜しくお引き立てのほどお願い致します。

なお、当日の写真のアップが遅れておりますが、もう少々お待ちください。




文責:川村