おはようございます(⌒▽⌒)
ぎゅっと冷え込みましたね!
体調は崩されていませんか?
昨日は祖父の二十三回忌があり、体を冷やさないように、背中と腰にホッカイロを貼ってしのぎました。
すこし油断すると、すぐに体調が崩れます。
インフルエンザもまだまだ流行中のようですので、十分お気をつけください。
先日、4ヶ月ぶりに来院された方がいました。
20代でまだ若いのですが、夏の初めには、足の痛みで仕事もできない状態だった方です。
その方に治療を依頼されたとき、とても責任を感じたのを覚えています。
まだ社会に出たばかりの若者が、「心因性の痛み」と診断されて、仕事もできずに自宅療養をして、一日中、家の中にいるのです。
「働けない」「何もできない」というショックや無力感はどれほどだったでしょう。
不安で押しつぶされそうだったと思います。
でも、その方はあきらめませんでした。
わたしは、今の自分を認めることと、将来への希望を失わないことが重要だと思い、こころのしくみの話を伝えることからはじめました。
同時に、からだの免疫が上がるように施術をしてゆきました。
わたしの(必死でしたが)のんびりとした施術につきあってくれて、
わたしの話を真剣に聞いてくれて、
面倒なワークも一生懸命取り組んでくれました。
根気よく治療を続けてくれる姿に、わたしがはげまされる思いでした。
「必ずよくなる」と信じ続けました。
4ヶ月後、仕事ができるくらいに回復したとき、こころからほっとしました。
その方が、見たことのない明るい顔で、聞いたことのない元気な声で、「仕事をしすぎて肩が痛いんです」と言って来院されたのです。
休日にはスノーボードを楽しんでいることや、今の仕事も楽しいけれど、やっぱり自分の夢を追おうか悩んでいると話を聞かせてくださって、本当にもう、うれしくて、話が盛り上がり、施術時間を大幅にオーバーしてしまいました。
この方に出会えたことは、わたしの人生できっと、大きな意味を持つと思います。
とても成長させていただきましたし、一生語り続けるエピソードになるでしょう。
出会いに感謝します。