令和になった5月、
1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)
豆知識
同行二人
お接待
納札
朝ふと思い立ち四国八十八ヶ所巡りへ🚗💨
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
・本尊…釈迦如来
・ご詠歌…霊山の 釈迦の御前に めぐりきて
よろずの罪も 消えうせにけり
駐車場横のご納経(御朱印)を頂ける売店で
お遍路道具を購入しました。
今回は時間のある時に車で回るので、
必要最小限の道具を揃えました。
・お遍路さんの正装 白衣(びゃくえ)
・金剛杖(こんごうづえ)
・札所順に御朱印を頂ける 納経帳
・ご宝印を頂く白衣(各寺毎に詠歌が書かれている)
・納経所でお納経と一緒に頂ける、お寺のご本尊が
描かれた御影を入れる 御影入(おみえいれ)
・念珠(ねんじゅ)
・般若心経が書かれた 経本
・自分の住所氏名を書いて納める 納札(おさめふだ)
・線香
・ローソク
・ライター
・上記の道具を入れる 頭陀袋(ずたぶくろ)
遍路道具を購入すると、こんな冊子が頂けます![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
また道具やお参りの作法も教えて頂けますよ。![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
門をくぐると鯉の泳ぐ池があり、右手に大師堂が
先ずは手水舎(ちょうずや)で手を清める。
(柄杓で水をひとすくい。右手→左手の順で水を掛け、左手で受けた水で口をすすぎ、残りの水を柄杓の柄に流す。)
真っ直ぐ奥にある本堂へ。
灯明(ローソク1本)…仏様の知恵を頂く
線香3本…仏様の徳を頂く
御賽銭
合掌、一礼してお経を読む
天井には龍が描かれている。
お遍路を始めるにあたっての授戒と説法(2千円)
戻って大師堂へ。
その後、納経所で納経帳や納経軸等にお納経(300円)・白衣へのご宝印(200円)と御影(無料)を頂く。
(1番札所で購入した納経帳・白衣には、既にご宝は印が押してあります。)
![虫めがね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/140.png)
![右差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/525.png)
お遍路さんの菅笠(すげがさ)や頭陀袋(ずたぶくろ)
「同行二人」(どうぎょうににん)と書かれている。
お遍路さんが弘法大師と二人連れと言う意味です。
お遍路さんが一人で歩いても常に弘法大師が側にいて、その守りを受けていると言われています。![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![右差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/525.png)
見知らぬ人から🍵飲み物や🍊食べ物をくれたり
休憩所や宿泊所を提供してくれる等の親切を受ける
これは、行けない自分の分まで宜しくお参り下さいと言う気持ちだったり、お接待自体がその人の行でもあり功徳となるからです。
そんな時は出来るだけお受けし、
南無大師遍照金剛(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)
と唱え納札を渡します。
![右差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/525.png)
お遍路の回数によって色が違います。
錦の納札を持ってると御守りになるんだって❣️😃