昨日の地震は、
久しぶりに
「１０年前の情景」が、
蘇ってきましたが、
あれから１０年、
しかし、
“たった１０年”である
クラブには、
当時を知る人間が、
ほとんどいないという現実には、
改めて愕然としますが、
“たった１０年”しか経っていない
「１０年前の情景」なんて、
僕には昨日のように思い出す…
当時、水戸ホーリーホックは、
開幕前に
「公式試合安定開催基金」
の融資を受けていて、
そこに来て、
「東日本大震災」では
大きな被害を受けた
茨城県は
「被災三県」には
含まれなかったものの、
実際の被害は大きく…
水戸ホーリーホックにとっても、
大きな被害と、
様々な障害を受けた
それにより、
“経営危機”
“クラブ消滅”という情景が、
目の前にまで迫っていた…
その状況を打ち破り、
今日まで、
水戸ホーリーホックが
存続できたのは、
様々な障害の中でも、
様々な人々が、
様々な努力で、
“奇跡”を
起こしてきたからである…