2018年9月6日 北海道地震 | あきのブログ

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216年8月に胆管癌の告知を受けた家族を持つものの記録日記です。自分の記憶日記と、同じ病気の方の参考になればと始めました。

 

亡くなられた方のご冥福を、安否不明の方のご無事を祈ります。
日本には安全な場所なんてないみたいですね。熊本に続いて北海道だなんて。 

プレーカー落としてください。 

あれは阪神淡路大震災の時。友人のお父上が長田区の商店街に住んでらして、 
地震のとき、まず家族を助けて外に出し、取って返して貴重品を持ち出し、それからは隣の人を助け出し、その隣の人を助け出し、近所をだいたい助け出して、 
それから火事が起きて、それでも「助けてくれ」と声が聞こえると飛んでいって助け出し、を繰り返したのだけど、とうとう火の粉が背中にあたるようになって、まだあちこちから「助けてー」と声が聞こえたけど耳をふさいで走り抜けたそうです。 
町内に一人はこんなスーパーマンが欲しい。と思いました。 

その時の火災が通電火災。 

いったん停電になって、それが復旧したとき、一度に家中の電気製品に電気が通るので負荷が大きく、古い家屋だとショートして火事になりました。 

そんな訳で東日本大震災の時は(東京は計画停電でしたが) 
「停電になったらブレーカーを落とせ!」が合言葉でした。 

古い家屋でなくとも火事は起きます。火事にならなくても家電が壊れることも多かったのです。 

ブレーカーを落として、家電製品のコンセントをすべて抜き、 
復旧したら、小さいブレーカーから順番に上げて、コンセントを1つづつ繋ぐ。 

ガスの復旧の仕方と同じくらい情報が回ってきました。 


地震が起きたら、火を消す、窓を閉める、玄関を開ける。 
停電になったらブレーカーを落とす。 

地震は、火災に津波、二次災害が恐ろしい災害だと思います。