もっと評価されるべき | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

私は時折、シアン(プラクルアンの目利き)の動画を見て、お守りの真贋見極めポイントなどをお勉強しておるのですが、先般見た動画内で「これから来るゲージアジャーンのプラクルアン」みたいな内容が語られておりまして、もちろんゲージアジャーンと呼ばれるような高僧はとっくの昔から「来てる」訳ですが、中にはUnderated、つまり、本来であればもっと高評価を受けるべきゲージアジャーンとそのお守りもまだまだたくさんありますよ。ナー・ゲップ(取り置いておくべき)なプラクルアンがこれらですよ。と紹介されていたゲージアジャーンの一人がルアン・ポー・カセーム。


北部ランパーン県のご出身であられる猊下は、その昔タイ北部にあった王朝の血を引いておられる高貴な方。ラマ9世国王陛下も猊下を慕っておられました。


ルアン・ポー・カセームは多くのプラクルアンを残されていますので比較的入手しやしいプラクルアンです。


プラ・ピッター・マハー・ラープ・ジャンボ ヌア・ポントゥープ

2536年発行の、ルアン・ポー・カセームがプークセッされたプラクルアン。「ジャンボ」という大型。


こちらは小型のプラ・ピッター。プラ・ピッター・ジャン・ペンというこちらも同じ年に発行されています。


ペアのサイズ感はこのような感じです。カップル、親子で同じプラクルアンをされる方もたくさんいらっしゃいます。


ラマ9世国王陛下がルアン・ポー・カセームを訪問された際の写真。ラマ9世は御存命中、当時のゲージアジャーンをよくご訪問されていました。