本物と偽物。鑑定。 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

センセイ方にお守りを取りに伺う。対面でお話する際は最近ご入手されたプラについての情報や持ち込まれたが入手するにいたらなかったプラについて、色々とお話を拝聴し、お勉強させていただきます。


つい先日「メッターン」、日本語に訳しますと「すいかのタネ」と呼ばれる、パッタニー県ワット・チャンハイ発行のお守りが3つ、センセイのところに持ち込まれました。その内の2つが「ブロック・ニヨム(人気の型)」のプラだったのですが、何度か見る内に「違和感」を覚えた為に、残る1つのブロック・タマダー(通常版)のみご入手。


こちらのエピソードから、近年のゲェー(偽物のプラ)の傾向についてご教授いただきました。しかし、比較対象の無い場合、精巧な偽物を見分ける…とまではいかないまでも、「何か…違う」と感じられるようになるまでには、中々の時間がかかります。


結局のところ、真贋を学ぶ唯一の方法は、本物を入手し、そこから学ぶ事になります。




狭義でのメッターン…アジャーン・ティムがプークセッされたメッターンは2506年と2508年に発行されています。それぞれにブロック・ニヨムがあります。


裏面がアジャーン・ティムの意匠です。


先般よりご依頼戴いていたクルッ(ガルーダ)が見つかりお手配。こちらのアジャーン・ワーラーのクルッは銀製。

他にもご依頼いただいてはいるものの、まだご紹介できていない方が複数おられます。忘れていたり、無視している訳ではありません。ご縁要素強めですので、どうぞ気長にお待ちいただければと思います。礼。