象は神聖 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

象は、タイでは神聖な生き物とされています。実体をご覧になった方々もおられるかと思いますが、とにかく大きい。そして大きさは強さです。


世界的にはワシントン条約で規制されている象牙ですが、プラクルアンやクルアンラーンとなっているものもあります。


しかしながら、お守りを作る為に象牙を取る(取る為に狩る)という事は聞いた事がありません。神聖な生き物とされる象を狩るというのは、普通のタイ人には浮かばない考えです。


亡くなった象の象牙や骨はお寺に持ち込まれ、神聖な象の一部は、それだけで既に、力漲る素材です。更にゲージアジャーンがプークセッをし、不思議な力を籠めて作るお守りとなります。



ンガー・チャーン(象牙)で作られたスア(虎)


正面。良い意匠です。



寺院にて祀られている象の像


足元にはお寺に奉納されたと思しき象の骨がありました。


ゲージアジャーンの像と象牙はよく見られます。


ルアン・ポー・ドゥームは象牙や骨を素材としたお守りで有名です。


こちらはルアン・ポー・ドゥームの甥であられたルアン・プー・ノーンの象の骨を利用したタックル