前々回、『幸せのためにたった一つの大切なこと』と題して、条件をつけないこと、を考えてみました。
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今回は、それに関連して、めんどくさいを無くす方法です。
まあ、いろいろめんどくさいと思っていることがあると思います。
・勉強するのがめんどくさい
・仕事をするのがめんどくさい
・本を読むのがめんどくさい
・ブログを書くのがめんどくさい
・掃除するのがめんどくさい
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めんどくさいを無くす方法等あるでしょうか？
まず、なぜめんどくさいと感じるか、です。単純ですが、その物事に対する拒否反応、やりたくない、という思い、これがめんどくさいの正体であると言えるでしょう。これはやりたいけれど、これはやりたくない。そして、そのやりたくないという対象をやらざるをえないとき、その心の葛藤がめんどくさい、という感情として現れる。そういうことになるでしょう。
ですから、『幸せになるために大切なたった一つの事』で条件を付けないこと、という話をしましたが、やはりこれが当てはまるわけです。物事にやりたい、やりたくない、という条件を付けるのではなく、「すっ」と受け入れる。そうすることで、めんどくさいと思う感情も薄れていくことでしょう。
さて、言うは易し、で実行するのが難しいようであれば、いくつか、テクニック的なことがあります。何かの本にも書いてありましたが、以下を実行してみてください。
①小さなことから始める・・一気に本を10ページ読もうとするのではなく、例えば、まずは１ページ読んでみよう、仕事も簡単なメールに返信するなどすぐにできることをまずやってみる。簡単にできる、小さなことをまず実施する。すると、「弾み」がついて、どんどん仕事をやり始めていきます。
②仕事を終了させず、次の日に残す・・例えば、本を書くにしても、切りのいいところまで全て書いてしまい、新しい部分から次の日に書き始めようとすると、大変エネルギーを要します。そうではなく、最後の部分を残しておく。そして、次の日は、その残った部分からスタートします。すると、すっと入っていけて、無理なく次の新しい部分へとつながっていきます。
③思い切って飛び込む・・これは例えば、冷たいプールに入るようなものです。「えい！」と思い切ってプールに飛び込む。すると、最初は大変ですが、泳いでいるうちに「嫌だ」という思いが無くなっています。これは、何でもそうです。最初の嫌だなと思う抵抗を振り切り「えい！」と思い切って始めてしまう。すると、すーっとやれるものです。
④上記のようなことを、やりたい、やりたくないという条件をつけずに実施する・・これがめんどくさいという抵抗の根本的な原因の部分ですが、条件付けをしない。条件付けをしない前提で、上記①②③などを意識して実施してみる。すると、より抵抗感なく、めんどくさいという思いも薄まり、実行できるようになるでしょう。
ということで、がんばってみてください。
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また、『出世競争から外れたときの心構え』、『この世とあの世を貫く幸せ』、『新しい教育のすすめ』にも、関連する内容が記載されています。こちらもご参照ください。
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