今朝ドラは『バケバケ』がやっていますが、一つ前の朝ドラは『あんぱん』でした。

 

この『あんぱん』の中でのぶの「頑張ったけど何者にもなれなかった」というセリフがあります。

 

一生懸命頑張って記者であるとか、政治家秘書であるとかやってみたけれども結局大成しなかった。何者にもなれなかった。

 

そのようなセリフですが、これと同じように感じて現代を生きている人は多いと思います。

本当に幸せなのは何者かになった瞬間ではなく、がんばっているその瞬間

ここで、そのように悩む人に言いたいのは、本当に幸せなのは何かを達成した瞬間ではないということです

 

私たちに真に幸せを提供してくれるのは、何かを達成した瞬間、結果ではなく、がんばっているその瞬間です。

 

そして、そのがんばっていることが、自分が大好きなことであること。

 

本当に幸せを与えてくれるのは、結果ではなく、大好きなことをやっているその瞬間です。

 

あのイチローが言っていた言葉があります。イチローは当初大リーグを目指してがんばって、それを目標としていたわけですが、実際に大リーグに行ったときに感じたことは、「こんなものか」という事だったと言います。

 

何かを達成した瞬間は確かにうれしいです。しかし、その瞬間はすぐに過ぎ去ってしまい、継続的に自分を幸せにはしてくれません。SNSの賞賛、「いいね」ももらってうれしいのは一瞬限りであり、その一瞬の幸せをめぐって、何度も何度ものめり込んでしまう。それは、幸せではなく、興奮であり、そのような興奮を求め続けるのは、これは地獄です。

 

本当に自分に幸せをもたらしてくれるのは、何かを達成して、何者かになった瞬間ではありません。そうではなく、自分が大好きなことをやっている瞬間、それを分かち合おうとしている瞬間、その瞬間が限りなく幸せなのです。

 

きっと、のぶも、何者かになれたとしても、イチローと同様に「こんなものか」という感想を持つことでしょう。

 

本当に大切なのは成功することではなく、大好きなことをやることであり、その瞬間瞬間が最も幸せなのです。

 

私たちの目的は、「自分であること」です。自分の大好きなことに集中し、たった一人の自分という使命を果たそうと努力しているその瞬間。それが一番幸せな瞬間であるということです。

神は成功したことをもって、人に与えたことを持って、人生の目的とはしていない

そうは言っても、「成功したから幸せになれるのではないの?」という人も多いと思います。

 

それに答えるために、もう少し突っ込みます。

 

成功するには、人に渡っていくことが必要で、多くのファンが必要でしょう。しかし、人は自由意志を持っており、自分が与えるものを受け取ってくれるかどうかは分かりません。相手次第です。従って、自分自身で成功を操作することはできません。

 

それが神の決められたルールであるのです。

 

人を操作することができないのであれば、私たちには何ができるでしょう?それは、商品棚に商品を並べることです。そして、相手には選択の自由を提供することです。私を買ってと自己主張するのではなく、様々な商品の一つとして、自分と言う商品を商品棚に並べ、後は買う人の選択に任せる。

 

そして、商品棚に並べるのであれば、最高の商品を提供することが大切でしょう。従って、自分の大好きなことに集中して、研鑽するわけです。そして、最高の自分を表現する。しかし、それを受け取ってくれるかどうかは相手に任せる。

 

その役割分担です。アドラーが自分と相手の課題の分離をしましょう、と言いましたが、まさにその通りです。

 

相手が自由意志を持って、そのような役割分担がある以上、私たちが何を持って幸せと感じるかを神はそのルールの中に埋め込まれているはずです。そして、何を持って幸せと感じるかは、既にお話ししたように、私たちが、ワクワクして大好きなことをやっているその瞬間、それが最高に幸せな瞬間であるということです。

 

自分と相手の役割分担の境界線があり、自分が幸せと感じるのは、自分の役割の範囲の中で確定しているのです。自分の幸せは相手に渡ることを条件としません。そのように神は世界を作られているのです

 

従って、結果ではなく、ワクワクして大好きことをやっているその瞬間こそ至福の瞬間であるということです。

それでも成功が欲しいというのは、名誉心でありエゴ

それでも成功が欲しいという人はいると思います。

 

しかし、それは名誉心であり、エゴであります。自分の中に空虚さがあり、それを埋めるため成功を欲しているわけです。

 

この自分の中の無価値観、空虚さに目を向け、この名誉心を捨て、エゴを捨て去った時に、真の意味での幸せがどこにあるのか、それが分かることでしょう。

 

そして、この空虚さを埋めるものも、また、内面への集中であり、ワクワクすること、大好きなことをやることであるわけです。

 

 

 

最後に。成功を目指してはならないと言っているわけではありません。しかし、多くの人は、のぶのように得られません。その時に、本当に大切なことは何か、ということに目を向ける必要がある。それを認識したうえで、自分自身が幸せを保ったうえで、成功を目指していくことが大切であるということです。

 

 

 

詳細は、以下の著書に詳しく書いています。参照してみてください。

幸せの探究

 

新しい時代の生き方

 

幸福の段階論

 

著書、サイト

■著書

私の著書はamazonで販売中です。amazonで「小倉大玄」で検索お願いします。

 

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『理念の哲学』3850円

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『神と真理(改訂版)』1650円

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『神の世界』2200円

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■サイト

Taigen Ogura Philosophy Labo

 

人に興味が無いように見える人がいます。私自身が実際にそうなのですが、人に興味がない。これは、どういう理由でそうなっているのでしょうか?

私の思う人に興味がない理由

以下、完全にそうだというのではなく、あくまで私自身の思う理由になりますが、以下のようなものだと思います。

 

人に興味がない理由ですが、私は、人に興味がない、として「人」ということだけがクローズアップされるのではなく、何に対して興味があるのか?と言う話だと思います。

私たちは人間なので、どうしても他人のことが気になる、人間関係が気になる。それゆえに、人に対する興味がクローズアップされるわけですが、人だけをクローズアップするのではなく、あらゆることに対して平等ではないかと思います。

つまり、人に興味がある人もいれば、人に興味がない人もいる。数学に興味がある人もいれば、数学に興味がない人もいる。歌に興味がある人もいれば、歌に興味がない人もいる。人の興味だけが重要なのではなく、対象は無限にあるので、そのいずれに興味があるのか?そういう話だと思います。

人に興味がないというと風変りに見えるかもしれませんが、数学に興味がない、というのは特になんとも思われないでしょう。それはなぜでしょうか?

また、人に興味がない人でも、一緒くたにみんな同じように100%人に興味がないのではなく、例えば、10%程度とか50%程度とか差異はあると思います。

私自身も、いわゆる「人に興味がない人」のカテゴリーにあるわけですが、しかし、そうではなく、哲学や深い思考、神や真理、そういったものに対する強い探求欲求、興味がある、ということです。

人に興味がない、ということは異常ではありません。そうではなく、何に対して興味があるのか、そして、全てが同様に素晴らしい。そう思います。

 

 

詳細は、以下の著書『学問の変革』『神と真理(改訂版)』、『高次元の世界~菩薩界と如来界~』等(amazon)をご確認ください。

 

 

 

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今、幸せな社会を目指し、様々な学問が日夜研究されています。しかし、私はどうしても、現在の学問には不満があるのです。

 

私は、学問と言うものはその根底に、「なぜそのように考えたのか?」という大元の理念が必要だと思います。そして、その大元の理念が正しい理念である必要がある。そして、その正しい理念は真理、という言葉で呼ばれると思います。

 

しかし、現代は、神無き時代であり、真理無き時代であり、真理など存在しない。人それぞれの価値観があり、熟議によって人類が幸せになれる方向性を見つけるべきだ、として相対主義に流れている。それが現状でしょう。

 

そして、現在ある学問も、真理を前提とせず、その根底に理念を見出すことができない。

 

現実に起こる現象を制御する方法を考案する、そういった側面が強くなっていると思います。例えば、経済であれば、経済を制御するための金融政策はどうあるべきか、経済戦略はどうあるべきか、そういった話をしているわけです。そもそも経済がどうあるべきなのか?そういった根源的な話はなかなか出されないわけです。

真理を想定しないことには学問は成り立たない

しかし、私が言いたいのは、真理を想定しないことには学問は成り立たない、ということです。

 

例えば、よくある哲学的議論では、「人殺しがいけない理由は何か?」というものがあります。

 

これに対しては、人殺しを許容すると自分も殺されることを許容しなければならないから人殺しは許容できない、という答えがあります。しかし、では、自分が殺されても良いと言う人がいたら、人殺しは許容されるのでしょうか?だとすると、人それぞれになってしまいます。

 

それに対して、いや、そもそも倫理的に人殺しは許容されないよ、という意見もあるでしょう。もっともなように思えますが、では、そこで言う倫理とは何でしょうか?その内容が議論される必要があるでしょう。

 

このように議論していくと、いつまでたっても決着がつきません。いくらでも言いようがあるわけです。

 

これはなぜこのようになるのかと言うと、それは、人殺しが許容されない判断の根拠となる大元の理念が存在しないからです。

 

しかし、それでは、法律の根拠はどこに置けばよいでしょうか?

 

結局、相対主義では限界があり、大元の根拠の部分に真理を見出さない限り、学問というものは成り立たないのです。

神や真理は存在するのか?

そして、結局、神や真理は存在するのか?その議論に戻ってくるのであり、ここに対して決着をつけない限り、人類を幸福にする学問と言うものは、生まれないのです。

 

真に人類が幸福になっていくためには、神や真理の存在に関する決着をつける必要があります。

 

そして、これに対して、私は他のブログ、著書で、神や真理は存在する、それは、自分自身の宗教体験から確信することができる、と断言しています。

 

神や真理は私たちの外側に証明によって知によって認識するものではありません。そうではなく、私たちの内側に神を感じ、それによって神を確信する。そういう宗教体験によって神や真理が確定するのです。

 

私たちは本来、利他そのもの、愛にあふれた存在です。それが、様々な外的要因によって心が利己主義的になっていますが、その利己主義を反省し、利他の方向に行動を重ねていくうちに、それは、誰しもがなれる境地ではないかもしれませんが、自分自身が愛の思いそのものの存在となっていきます。そうすると、神の意識と共鳴するわけです。ここにおいて、「ああ、これがそうか」と確信し、自分の中で神や真理が確定するのです。

 

そして、この自分の中で確定した神や真理。これが学問の基礎となると言う事です。

 

知の基礎に信仰心があり、新たな時代の学問は、真理を元にした学問である必要があります。そうであってこそ、初めて人類を真に幸福に導いていくことができるということです。

 

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布団に入ってなかなか寝られないときありますね。私も実は昨日、ちょっと眠れずにいました。それでこの記事を書くことを思いつきました(笑)。

この眠れないというのは、おそらく多くの人が経験し悩むことと思いますが、私の対処法を書いてみましょう。

私の対処法は、「眠れないなら眠れないでいいや。別に徹夜になっても構わん。」ということです。

一日や二日寝なくても死にはしません。

眠れないときに間違っていると思う方法とその理由

眠れないときに、たぶん、多くの人は焦って、「寝よう、寝よう。」と思うことでしょう。

でも、これがいけないと私は思います。

なぜいけないのか?

それは、眠れるのは良いけれども、眠れないのは悪いとして線引きをしているからです。

そうすると、眠れない状態を恐怖として感じているので、逆にそちら側に意識が集中してプレッシャーで、体も緊張し、余計に眠れなくなります。眠れる状態だけ許容し、眠れない状態を忌み嫌い排除しようとすると、逆に眠れない状態に引き込まれてしまうわけです。

一方で、眠れようが眠れまいが、どちらもOK、ということであれば、「全てがOK」となるので、どうあったとしてもリラックスしています。結果眠れることもあるでしょうし、眠れないこともあるでしょう。でも、それでよいわけです。眠れなくとも、たいしたことはありません。
 

幸せに条件を付けては幸せになれない

今回、睡眠に関して話をしているわけですが、これは、あらゆることに当てはまります。

発表があったとして、「成功しなければ」と思うほど、プレッシャーになり、悪い方向、つまり、失敗を引き寄せてしまいます。
 

成功と言う言葉が出てきましたが、何か物事をやって成功を目指していたとしても、成功に意識が集中しすぎると、これもまた失敗を引き寄せてしまいます。成功を意識しすぎて、過度に人に広報などを仕掛けると、「なんだか嫌だな・・」と思われ、逆に成功から遠ざかってしまいます。この辺は、成功を目指して頑張るのと、成功を忘れることのバランス取りが重要ですね。
 

・人から好かれたいと思っても、その思いが強すぎると、相手から疎まれます。

あらゆることに対してそうですが、うまくいかない原因は、「こうなると良いけれども、違う場合はダメ。そして、その執着が強い。」ということです。

このように条件付きの強い執着はうまくいかないのです。そうではなくて、無条件で、「どうあっても、どっちでもいいや。全てOK!」と思えるおおらかさが大切であると言う事です。

 

幸せな人生を送る際の一つの秘訣となるでしょう。

 

 

 

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偽物の幸せと本物の幸せと題しましたが、両者を分かつカギは何でしょうか?

 

それは、幸せの長さと幅が関係します。

幸せの長さと幅

偽物の幸せは、幸せの長さが刹那的であり、また、振幅が激しいです。

 

一方で、本物の幸せは、幸せの長さが永続し永遠であり、そして、振幅は非常に静かで微小です。

 

例えば、SNSで「いいね」をもらうとするでしょう。その場合、「いいね」をたくさんもらった瞬間は、非常に飛び跳ねたい喜びが襲ってくるでしょう。幸せの振幅が激しいのです。しかし、そのような喜びは刹那的であり、すぐに喜びは消え去り、もっと「いいね」が欲しい、もっと欲しいと、むさぼることでしょう。このような幸せは偽物です。

 

本物の幸せは、例えば、お母さんが寝ている子供を見るまなざしのようなものです。ひだまりのじんわりとした幸せであり、それは、「いいね」をもらうようなエキサイティングなものではないですが、そのような幸せは永続します。このような幸せが本物の幸せなのです。

静かな幸せを目指すべき

偽物の幸せは刹那的であり、振幅が激しいと言う話をしました。

 

そのような幸せは以下のような例があるでしょう。

・「いいね」をむさぼる気持ち

・承認欲求、他人からの賞賛

・成功を求める気持ち(成功したとしても、すぐにそのような喜びは消え去ります。それよりも、自分が大好きなことに集中すべきです。)

・他人との競争による勝利

・モノに対する依存(深刻になると依存症)

・お金に対する依存

etc

 

結局のところ、何が言いたいのかと言うと、自分自身の外側に幸せの原因を求めている。そのような自分の外側に幸せの原因を求めるような幸せは、偽物であり、刹那的な幸せであるということです。ニセモノであるがゆえに、無駄にきらびやかですが、そのような輝きはイミテーションです。他人からの賞賛はきらびやかな喜びを伴いますが、しかし、それに依存すると、果てしない承認欲求へと、地獄へと転化していきます。

 

そうではなく、自分自身の内側に幸せの原因を求めること。自分自身の内側にこそ永遠の幸せがあるのです。これについては、また別途記載してみましょう。

 

 

 

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