「楽しくない」、と感じている人は多いと思います。

 

なぜ楽しくないのでしょうか?

楽しくない原因は自分自身がわがままだから/わがままになったから

子供の頃はなんでも楽しかったけれども、大人になると楽しいと思うことが少なくなった。それは良くある話と思います。

 

なぜ楽しくないのか?というと、結局のところ、自分がわがままになったから、または、自分がわがままだから、ということが言えると思います。

 

楽しくないということはどういうことかというと、『この程度のことでは』楽しくない」、という事だと思います。

 

「この程度のことでは」という条件をつけるということは、自分がわがままであるといってよいでしょう。つまり、楽しくないと言うのは、わがままさが原因であると言えるのではないでしょうか。

 

子供の頃は楽しかったのに、大人になると楽しくない、というのは、その楽しさにどんどん慣れていき、「もっと楽しいことが欲しい」とわがままになってきたから、ちょっとしたことが楽しくない、というわけです。

 

従って、楽しくない原因は、「自分がわがままだからだ。」ということに気付くとよいと思います。

 

これに気付くだけでも、つまり、原因が分かるがために、楽しくない状況が、楽しくなってきます。原因が分かれば、状況も変わるということです。

 

また、このことに気付くことによって、わがままな態度で外部に対して接していた自分に対する反省が入るので、徐々に外部に対してのわがままさも緩和されていくことでしょう。そして、今まで楽しくなかったことが楽しくなっていくことでしょう。

 

 

詳細は、以下も参照してみてください。

 

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「退屈」について、先日以下の記事がありました。

 

生きている時間のすべてがつまらなすぎる…人生最大の敵、「退屈」とどう向き合えばいいのか(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 

どんなことが書いてあるのかなと思い、読んでみました。

 

パスカルは、人は、退屈な時間を気晴らしに何かをやろうとする存在である、そうすれば、自分が何者かを直視しないで済むからだ、ただし、それは、自分が何者かに対する考えを失い、本当の自分にたどり着くことを阻害する行為である、と言っているようです。退屈そのものに対する言及と言うよりも自己観照に関する考えですね。

 

一方で西田幾多郎の弟子の西谷啓治さんは「仕事に飽きた場合は仕事が重荷になるだけだが、何もすることがないという退屈……では、自分というものが重荷になる。……その退屈の底から現われる空虚には、人間をゾッとさせ、粛然とさせる恐ろしさがある。」と言います。

退屈な状態は愛の欠如

退屈な状態というのは、何もすることが無くその時間が苦しい、という事だと思います。

 

この状態は、根本的には、何もやることの無い時間から逃れたいのに逃れられない、というコンフリクトから発生していると思います。結局のところ、楽しいことがしたい、でも、今は何もやることが無く楽しくない、従って逃げたい、でも、逃げられない。そのコンフリクトに苦しんでいると言えるでしょう。

 

結局、この何もない空白を受け入れることができない、そこから逃れたいという心の弱さが、退屈という感じ方としてその人に現れていると言えると思います。これは、自分が楽しさが欲しいのにそれが得られない苦しみを原因とし、つまり、愛の欠如です。

 

空白な何もやることの無い時間というものは誰にでもあります。それを退屈と思うのか、または、空白を味わうことができるのかは、その人次第です。空白を排除すると言うのではなく、空白を愛することができることが大切です。

 

空白な状態とは、忌み嫌い排除すべき類のものではありません。私は、空白にこそ、愛があり、そして、それを味わうことができるからこそ、人生が豊かになる、と思います。

 

空白を嫌い、それを排除するために、スマホやゲームで埋めようとする行為は、依存症的な状態です。こういう人は、空白を「退屈」を思うことでしょう。ところが空白を愛することができる人にとっての空白は、これは、「心の安らぎの時間」となるのです。心の余裕を育む時間であり、平静心を育む時間となります。

 

一日10分ほど何もやらない時間を作る、電車の中ではスマホを見ない、など、空白を感じる時間を持つようにすると思います。そうすれば心の余裕ができて、より豊かな人生となることでしょう。

 

 

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以前、以下の通りあの世の時間について説明してみました。

 

今回はあの世の基本的な法則について記載してみたいと思います。

あの世の基本法則

あの世の基本法則とは、思い即実現となります。

 

思った瞬間実現する。それがあの世の法則です。

 

ニューヨークに行きたいと思えば思った瞬間その場所に位置することができる。過去の江戸時代に行きたいと思えば思った瞬間江戸時代に位置することができる。意識が時間を空間を定義しているわけです。

 

また、自分自身がそれができると思えば、思った瞬間、家ができますし、思った瞬間、リンゴが出てきますし、思った瞬間衣類が出てきます。思った瞬間実現する=思い即実現、ということです。

 

それに対して、この世では、思っても瞬間的にニューヨークに行くことはできません。家を出て駅まで20分歩いて、そこから、成田空港まで1時間半かけて電車に乗って、2時間空港で待って、14時間くらいかけてニューヨークまで飛んでいく。そして、そこから、1時間かけて税関を通過して、タクシーに乗ってホテルまでたどり着く。大変な時間がかかりますが、これが、この世での行動となるでしょう。

 

あの世とこの世では、以下の通り、意識と時空間の位置づけが異なります。

 

あの世:意識の力>時空間の力

この世:意識の力<時空間の力

 

あの世においては意識が時空間を決定し、この世においては、時空間の中に肉体が位置づけられます。意識で思っても肉体は瞬間移動しないのです。

 

なぜこのような違いが生まれるのかというと、その理由は、この世は作られた世界だからです。あの世の世界を実在界と言い、あの世の世界が本当の世界であり、この世の世界は、ある目的を達成するために作られた世界です。

 

そして、その目的を達成するためにいろいろ物理的な仕掛けをしたため、結果として、上記のような意識と時空間の関係が出来上がったということです。

 

 

詳細は、以下『心の物理学2』等をご参照ください。

 

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幸せの形は人それぞれでしょう。いろいろな形の幸せがあると思います。

 

しかし、その中で私がどうしても大切だと思うことは、幸せが継続することです。

 

ある瞬間幸せであることはできるでしょう。友達と飲んで騒ぐ、旅行に行く、とかある瞬間幸せであることは可能でしょう。しかし、それはある瞬間のみ幸せという事であって、それが終わった後は、「祭りの後」で、「あ~あ、終わっちゃった」としてつまらないと思う日常に戻っていくことでしょう。

最低限の幸せの状態を知り維持する

そこにおいて私が大切だと思うのは、幸せの最低ラインを見つけることです。その最低ラインは、常に維持される、どのような状況でも維持される最低ラインです。そうであれば、どのような場合でも幸せであることができます。

 

幸せの最低ラインというものがあり、日々起こる出来事、先述した飲み会や旅行はその最低ラインよりも幸せが上なのでしょうが、それが終わった後でも、祭りの後になったとしても、この最低ラインに戻ってくるという事で、この最低ラインでも幸せなのですから、幸せは維持できます。

 

では、そのような最低ラインがあるのか?という話ですが、それは心の静寂心という事になると思います。外部環境がどうあであっても、変わりがない、外の環境に依存しない心の内面の静けさです。静けさであり、無限の優しさであり、柔らかな思いであり、じんわりとした優しい幸せであると言えるでしょう。

 

春の緑の風景の中、菜の花が咲き乱れ白いちょうちょが舞っている風景、静かな波ひとつないひんやりとした湖の風景、そして、五語の静かな陽だまりの中外の風景を眺めながらコーヒーを飲んでいる風景、そういった感じでしょうか。

 

自分自身の内面を見つめ、そのように深く、静かな内側に入っていく。そして、そのようなイメージに触れていく。そうすることによって、自分の内面に静かな幸せを宿していく。

 

これは、訓練でこのような静寂心は得ることができるようになります。同時に、この静寂心は自然の風景と同じ思いとなるので、自然の中を散策したりすることによってより感じることができるようになるでしょう。

 

このような幸せのベースラインがあれば、これは、永遠に継続する幸せですので、どのような状況でも幸せでいることができます。従って、私はこの幸せのベースラインが非常に大切だと思っています。

 

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昨日(5/14)『カズレーザーと学ぶ』でスマホ脳の話がやっていました。

 

私は裏番組(?)の知恵泉で足利義昭の話を見てから見たので、前半の部分は見ていませんでしたが、ちょうどスマホ依存の話をやっていました。

 

その中でスマホ依存は、今話題のギャンブル依存と同じことであると言う話をしていたと思います。

 

私もそう思います。

スマホ依存は危険

スマホばかり見て、一日中動画であるとか、また、SNSであるとかをやっている人がいると思いますが、それは、非常に危険なことです。

 

常にスマホが手放せなくなり、電車に乗ってもスマホを見て、歩いていてもスマホを見て、食事をしている最中でもスマホを見ている。四六時中スマホを見ていると依存症になってしまいます。スマホが無いとやっていけない状態になります。

 

ちなみに、昨日の番組の人たちに「スマホが無いとやっていけませんか?」という質問をしたら、全員が手を挙げていました。

 

スマホ依存の何がいけないのかというと、本当の幸せというものを見失い、忍耐力の無い人間を作ってしまうからです。

 

スマホ依存の人は、スキマ時間、空白が開くのが嫌だから、何か面白いことで埋めたい、そのように考えていることが多いでしょう。空白が何も無くて嫌だから、そのようなつまらない時間は埋めてしまいたい。そして、楽しいことをやりたい。そうやってスマホをいじり初めて、動画を見始めようとするのだろうと思います。

 

しかし、スマホをやっているうちは良いでしょうが、それが終了すると、「祭りの後」で空白の虚脱の時間がやってきます。そうすると、人はまたそわそわし始めて、何かでこの空白の時間を埋めようとし始めるのです。そうやって身近にあるスマホをまたいじりはじめる。

 

結局、スマホによって人々はわがままになっているのです。暇な時間、空白の時間をスマホによって埋めることができるので、もっと欲しい、もっと欲しいとわがままになっているのです。そうやって、益々足るを知らなくなってくる。

 

このような状態は幸せな状態ではありません。興奮状態であり、従って、ギャンブル依存、その他依存症に通じる物でしょう。

幸せとは静かな空白の中にある

幸せとは、本当は、スマホ依存の人たちが必死に埋めようとする「空白」の中にこそあります。

 

空白の時間を感じること、その中にある暖かい空気、安らぎ、心の平安を感じること。その優しさの永遠性。そういったものを感じるところに本当の意味での幸せがあるのです。幸せとは非常に静かなものです。

 

例えていえば、お母さんが陽だまりの中、眠っている子供を見る優しいまなざしです。それが本当の幸せというものです。

 

スマホをむさぼるところに幸せはありません。それは単なる興奮状態です。

 

私は一日おそらく10分スマホを見ていないと思います。あまり見ません。また、電車に乗ってもスマホを見ません。もちろんメールなど必要な場合は見ますが、時間を埋めるためにスマホを見るようなことはしません。そうであれば、外の景色を見ています。

 

また、私は東京と田舎を行ったり来たりしていますが、本当は特急で行くと1時間ちょいで行けるのですが、鈍行を使っています。お金を節約したいと言う理由もあるのですが(笑)。2時間程度かかりますが、やはり心の余裕を持ちたいので、そのようにしています。そして、当然スマホも見ません。

 

一日10分でも何もしない時間を作るとよいと思います。そして、静かな何もない時間の中で、静かな幸せを感じること。それが本当の意味での幸せで豊かな人生のために大切なことと思います。

 

 

 

以下も参照してみてください。

 

幸せのために大切な2つのこと

 

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