今日、札幌市の高等養護学校が、見学来ていただきました。
先生2名が引率し、5名の生徒が見えられました。
おかげさまで、マスコミを通じて事業所ホープ等の取組が広く周知され、見学の方が多く見えられるようになっています。感謝なことです。
見学の場合、まずは、事業所内を見学してもらい、再生自転車の取組、たい焼き・たこ焼きの取組など、現場をよく見ていただき、感じ取ってもらうことから始めます。
昨日のブログに書いたように、「どうでしたか?」とたずねると、「よかった。」と言ってもらい、当方はうれしく、また一安心します。
そして、大体イメージができてから、事業所ホープの説明をします。
今日も、しみじみと感じたのは、私達はとても重い責任を持っているということです。
つまり、彼らの将来に対する大きな役割を荷っているということです。
私達が与える影響力によって、柔軟性を有する若い彼らの未来が大きく変わってくる。それだけ、責任が重いと彼らの表情をみて、痛感したところです。
彼らから「ホープという名前は、どうしてつけたんですか。」と質問を受けました。
私は、少し長くなるけどと断ったうえ、先生にも向けて、こうお話をしました。
「カナダで短期間住んでいた時に、街中に車いすの方が、とても多いの驚いたが、理由はバス全車両に電動昇降機がついていること、だから、安心して町に繰り出しているからとわかった。残念ながら、日本では、障がい者へ向けた施策は遅れ、垣根や偏見も多い。
だから、障がい者の施設は、目立たないところで開所している。
私は、それではよくないと思っている。その反発もあり、目立つメインストリートで「私達は、障がい者の事業所を行っているのだ。」とアピールする狙いも込めて、大きな看板に事業所ホープを掲げている。ホープ、つまり、希望という名は、単なる願望「こうなればいいな」ではなく、とても強い確かな期待なんですよ、確かな希望を持って、暮らしていこうという意味なんですよ」とお話しした。
私達もホープを確かなものにする責任がある。
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