こんにちは。まずは日米でのコロナ感染状況をお届けします。

 

今日(昨日)の日本の新規感染者は19,954 人、新規死亡者は36 人。このうち東京都の新規感染者は5386人 、新規死亡者は6人。

今日(2日前)のアメリカの新規感染者は144,294人、新規死亡者は945 人。

 

感染者も死者数も増加しています。今朝、妊娠8ヶ月の妊婦さんが出血するも搬送先なく

早産で新生児が亡くなったニュースを聞き胸が苦しくなりました。私も春まで妊婦だったので、お母さんの気持ちを考えると涙がでます。

真っ先に助けられるべき赤ちゃんの命が救えなかった。それが先進国日本の現状です。


アメリカフロリダ州では、新生児は助かったもののコロナ感染したお母さんが亡くなりました。7/27に緊急帝王切開で出産。その後容態は悪化し、出産10日後の8/6に30歳の若さで亡くなりました。


妊婦のお母さんがワクチン接種済みであったかは個人情報のため公開されていませんが、妊婦さんのワクチン接種の安全性に関する情報はここ数ヶ月でかなり変わってきていると感じています。以前は推奨の声が少なかった妊婦さんへのワクチン接種ですが、今では日米で推奨する声が急拡大しています。


妊婦さん、特に妊娠後期にコロナにかかると症状が悪化する、は本当です。


妊娠後期にコロナにかかると25%の確率で早産になるそうです。かなり高い確率ですよね。早産になれば、当然赤ちゃんの命が危ないです。

 

横浜市のホームページをみてびっくりしました。

 

未だに「現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされています。胎児のウイルス感染症例が海外で報告されていますが、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。
妊娠中でも過度な心配はいりません。」と記載されているのです。

 

横浜市には詳しくなにのですが、なぜこのような情報が未だに記載されているのでしょうか。最後に更新されたのは5月20日のようです。コロナ禍で情報が随時更新されなければならない状況で、3ヶ月も更新をしていない。市は恥ずかしくないのでしょうか?




守られるべき命を守ってほしい。

尊い命が、今後失われませんように。