まだ冷たい風と、春の日差しが気持ちいい今日この頃、
突然昔の出来事を思い出してぴーぴー泣いていた。
2年前のこと、あんまり思い出すこともなかったのに、今になって
ふとしたことをきっかけに溢れ出てきた気持ち。
「わたし、あの時のあのこと、嫌だった」
「なんなん、なんで」
急に出て来た過去の気持ちに、ひくひくしながら晴れた空の下をドライブ。
「こんなにいいお天気なのに、どうでもいい過去のこと考えてる自分がいや」
「明るくない、じめっとしてる自分がいや」
こんな自分責めオンパレードしてるもんだからか、
なにか飲みたいのに目当ての自販機、点検中で買えない!!
コンビ二で買うも、店員さんマジ無言対応、金額すら伝えてもらえないで
「わたしには口開くほどの価値もないですか……」と、
ぐんぐんメンタルこじらせていった
こんなに外は暖かいのに、うららかなのに、気持ちいいのに
なんで、わたしはこんなぐずぐずジトジトしてんの。
ぐわ~~~~っとノートに書きなぐる。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
いや、「春だから」じゃない??
春だからこそ、暖かいからこそ、溶けたんじゃないか?
見ないふりしてた”あの頃の気持ち”が。
そっかーーーー!!!
自分以外の人のことばかり見てたり、思考バリバリで脳味噌フル回転していて
肝心の”自分の気持ち”、ないがしろにしていた。
気持ちは流れていくことなく、冷えていつしか凍り、
溶け出すこの春を待っていたのかもしれない。
ようやく、自分の事を本当に大切にできる準備が整った、この春なのかもしれない。
そっかー春さまさまじゃん
暖かいから泣けたのだ。
そうかそうかと納得したら更にゆるゆるしていった自分の気持ち。
”どうでもいい過去”なんか、ない。
”明るいも、じめじめも、好きに選んだらいい”
”晴れの日は、ただの天気!勝手に落ち込め!!”
無意識に「こうあるべき」と自分監視する目をゆるめて、OKOKしてみる。
気持ちが、身体がほろほろ解けていく。
寒い冬が終わり、凍ったかたまりが溶けていく。
すごい、自然の流れだなぁ。
自然の中で生かされている私がじたばたあらがうまい。
その時その時の自然を、自分自身を、丁寧に感じていく
溶けた感情は巡り巡って、こうやってブログの種となる
すべての内側には”繁栄の種”があるのだ