多肉の植え寄せ体験をやってきました
いっぱい種類があって何がなんだかで、「名前が可愛いな」「形が好きだな」と、なんとなーーくで選んだ。
元々の土を落とし、長い根っこはちぎり、鉢に敷いた新しいチップの中に差し込んでいく。
土いじりを普段しないので、土を落として根っこをちぎるのにさえどきどきした。
え、根ってそんなぷちぷち切っていいの・・・
土はどれくらい落とせばいいの・・・
なんだか新生児の沐浴してる気分だった。したことないのでイメージだけど。
こんなちっちゃくても命ですよね、ひぇ・・・と恐る恐るやる。
メインのエケベリア、ちっちゃい子達(プロリフェラ、雅楽の舞、ふっくら娘、美空の鉾、玉つづり・・・だったはず)、隙間を埋めるセダム。
こうしてひとつの鉢の中に在る姿を見ると、選んでいた時の「よそよそしさ」がなく、「そんな顔してたっけ?」と思うくらいにどの子もいきいきと可愛いく見えてくる!!
しっかりと、「大勢多数の内のひとつ」や「種類」ではなく、「その子自身」を見る、触れることが大事だなあと思う。
出来上がった鉢は、なんとなーーく選んだのに、なんとなくまとまりがある。
どの子もそれぞれに違う。ぷっくりと実のような子も、細長い子も、花のような子もいる。
いろんな子がいて、ただただ可愛い。
この容れ物がひとつの「世界」。
神さまってこんな気持ちでこの世界を見てるのかなー。
そうだと嬉しいなー。