連日暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
そんな暑い中2014/8/15~19に実施した第50クールの活動の報告です!
皆様お気づきかとは思いますが記念すべき50回目!2011年10月より活動してきましたが、
ここまで活動を続けられたのは関わって下さったすべての方のおかげです!深く御礼申し上げます。
さてさて、活動報告を始めていきます^^
今回はチーム次元メンバー2名と、参加者5名という少し多めの人数での実施でした!
いつも通りバスを乗り継ぎ気仙沼へ向かいます。
気仙沼へ到着したらすぐ、お手伝いする「復興マルシェ」へ!
復興マルシェは場所を移転するため、その引っ越し作業のお手伝いをしました。
棚を解体したり…
食器を箱詰めしたり…
引っ越し先へ物を移動させたり…(バケツリレー戦法)
重い荷物を積んだり運んだりなかなか力のいる作業でしたが、
7人の手にかかるとあっという間に終了!
作業後は本日の宿泊先「ハリケーンハウス」へ向かいます。
前のクールではお掃除をしに来ていましたが今回は宿泊!
広いおうちに感動しつつ、みんなでおしゃべりタイム。
ここでなぜか暴露大会になり異様に盛り上がります。さすが大学生。
おなかがすいてきたところで、復興マルシェ代表理事の塩田さんと奥さんがご飯に連れて行ってくださいました!
おいしいラーメンにみんなにっこり。
この後、気仙沼が一望できる場所に連れて行ってもらい夜景を堪能しました!
とってもきれいだったのですが、震災前と後ではやはり見える風景が違うそうです。
ハリケーンハウスに戻り、塩田さんから気仙沼の被災直後から復興マルシェができるまでの写真を見せていただき、さらにそのお話を聞くことができました!
復興マルシェで花火を打ち上げるのにたくさんの手続きが必要であった話や、
共徳丸の跡地に見学台を作る計画から実施までのお話などなど・・・
復興のために活動をし続けている塩田さんからのお話は、メンバーそれぞれの心に響いたことでしょう。ありがとうございました!
翌日、復興マルシェの引っ越し作業の続きを行いました。
前日の作業がたたって筋肉痛に苦しみながらもひたすら運びます。
塩田さんの新居へものを運んだのですが…
軽トラ、ぬかるみにはまる。
みんなで押したり持ち上げたりしてどうにか脱出成功!
他のどんな作業よりもメンバーが団結した瞬間でした(笑)
そんなこんなで復興マルシェの作業をやりきり、
塩田さんとお別れして一行は大島へ!
予定より早く大島へ到着したので、海の家でお昼ごはん。
気仙沼ホルモンや焼きおにぎりをいただきました!
その後宿泊する「民宿こばま」さんへ移動します。
なにやらテーブルの上がカラフル…
思いつきで買った折り紙で盛り上がってしまったの図。
これがきっかけで折り紙サークル(通称:折りサー)が結成されました。
美味しい夕食を頂いた後、たけとしさんを招いてたくさんお話をしました!
ありがたいお話、今回もありがとうございました!!
そして朝、こばまさんで帆立をきれいにする作業です!
ひたすら帆立についた貝や海藻をそぎ落としていきます。
乱入してくる蜂や、押すと水を出してくる謎の生物に悲鳴をあげながらも
あったすべての帆立をピカピカにしました!
また、途中でお父さんがとれたての帆立を振舞ってくださいました!
この帆立、絶品です!!海水の塩味とよく合う~
東京では味わえない新鮮さですね^^
震災で養殖をする人が減ったため、海の栄養が豊富で大きく育つ傾向があるようです。
折りサーで鍛えた集中力を発揮し、早く作業を終えることができたので
小田の浜へ繰り出します!
今年も透明度が素晴らしく、綺麗な海を全員で堪能しました。
今回のクールは気仙沼と大島両方でお手伝いをしましたが、
それぞれ抱える問題は様々であることを実感できたのではないかと思います。
また、その土地が好きという気持ちが復興への原動力になっていると感じたクールでもありました。
復興支援は「これがベスト」というものを見つけるのは難しいですが、
寄り添い続けることで見えてきたものをヒントにこれからも活動を続けていきたいと思います。
チーム次元4年
河西 彩