去年の今頃は、5日渋渋の結果を待って胃痛に耐えながら仕事をしていた頃です。
せっかく受験が終わってお出かけしたいところですが、こんな状況ですので家でゲームをしていて遊んでくれませんので、第1志望に関しての振り返りをしてみようと思います。
過去問の結果をさらさせて頂きます。
渋渋はやや傾向が特殊だと思っており、かつサピでの対策がほとんどないと感じていましたので、夏休み明け早々から開始しており、かつこなさなければいけない校数も多かったため、年内早期に大事な3年間は終了しており、当然点数もろくにとれていませんが、今見返すとあまりにも酷く、よくもまあ第1志望を変えずに耐えられたなと思います。
テスト日 |
年度 |
総合(合格者最低点からの偏位) |
国語(合格者平均からの偏位) |
算数 |
社会 |
理科 |
9/9 |
2021(1) |
-15 |
-20 |
-2 |
3 |
-3 |
9/20 |
2020(1) |
-24 |
-20 |
-6 |
-1 |
-4 |
9/23 |
2019(1) |
-25 |
-2 |
-13 |
0 |
-17 |
10/6 |
2021(2) |
-52 |
-17 |
-32 |
-9 |
-2 |
10/11 |
2020(2) |
-35 |
-28 |
-21 |
0 |
0 |
10/25 |
2019(2) |
-5 |
-13 |
-2 |
-4 |
3 |
11/6 |
2018(1) |
-27 |
-1 |
-20 |
-3 |
-5 |
11/19 |
2018(2) |
-16 |
-8 |
-17 |
2 |
-7 |
12/19 |
2017(1) |
-8 |
-2 |
-8 |
-2 |
-2 |
12/25 |
2017(2) |
|
5 |
-24 |
|
-4 |
1/6 |
2016(1) |
|
-8 |
|
|
0 |
1/19 |
2016(2) |
|
6 |
|
|
10 |
1/24 |
2015(1) |
|
-10 |
|
|
|
1/28 |
2014(1) |
|
13 |
|
|
|
罫線も入っておらず、見にくくてすみません。
最初の5,6回は苦手教科・苦手分野の抽出が目的でした。
結果、国語はそもそも歯が立たない(だってS50程度ですもん)、強力なてこ入れが必要だと思い、親も一緒に解いて、先日もお話しした対策を地道に講じていく方針とした理由です。国語は毎年傾向も変わらず、古い年度まで練習しておりますが、後半はだいぶ取れる様になってきたと総括します。
算数はサピ内での成績もそれなりに取れており(S58-68と幅はありますが)、渋渋での重要分野(立体切断、場合の数、図形の移動、速さ)を特訓すればどうにかなるかなと、こんな点数ですが判断していました。場合の数以外は特訓にてかなり出来る様になったと思います。場合の数はセンスが必要ですね、最後までイマイチでした。逆に立体には私なんかよりずっとセンスがありました。渋渋は珍しく食塩水の問題が小問集合にて出されますので、これも絶対に落とさない様に特訓しました。立体は渋渋の過去10年以上の過去問、渋幕の問題を中心に演習しました。似た傾向の学校の問題にも手をつけたかったのですが、結局その余裕はありませんでした。問題傾向や似た傾向の問題の選定にはコベツバさんのHPを参考にしました。詳しくて助かりました。
社会は、これもS50〜55程度と苦手でしたが、渋渋の問題には意外と相性が良かった様で、思ったよりは足を引っ張られることはありませんでした。過去問を眺めてみると、意外と知識問題がほとんどなんだなと思いましたので、地道に知識の総完成を進める事のみしていきました。
理科は、たいして勉強しないのにもかかわらず、なぜか一番得意としており、模試でもS65以上を取ることが少なくありませんでしたが、渋渋の問題は特殊すぎて合格者平均程度しか取れませんでしたので、理科の対策は正直とれませんでした。日常生活における科学的な事象をよく理解すると言っても、あまりにも範囲が広すぎて難しいですよね?これはあまり力を入れすぎるよりも他の3教科に時間配分した方が良いだろうと判断し、理科は塾の宿題以外ほとんどやりませんでした。最後の最後に渋幕・栄光・武蔵などの問題を解いておいた方が良かったかなと気付きましたが時すでに遅しでした。
ちなみに次のグラフは全教科を解いた年度分の合格者最低点との点数差をグラフにしたものです。
直線はトレンドですが、これが合格者最低点を届くまで伸びるかどうかが微妙な感じ(いや、難しそうな感じ)ですね。-52をとった回は怒られた直後にやる気なさそうに解いたときでしたので、こちらを外すと、
うーん、それでもやっぱり難しそう。
第1回だけ抽出しても、
たいして変わらないですね。
個々のデータからサブ解析すると、
以下は国語の推移グラフですが、
これがやはりどうにか合格できた一番の理由かなと思いました。
ピンクのトレンドがすごいですね(笑)
国語は才能で、対策が難しく、労多くして功少なしと思い込んでいましたが、
ちょっとした方法論に注意するだけでだいぶ変わるものだと学びました。
以上、つまらないデータ、稚拙な解析でで申し訳ありませんが、どなたかの参考に少しでもなればうれしいです。