こんにちは。
背番号3、ファイターズが好調でフフフなつじです。
4巡め。昨日のゼブラーマンさんと同じような気持ちのわたし。
いや、私にはファイターズがある。 賢介がいる。
困ったら、ファイターズ愛を語ることにします。
で、今日はうちの畑のことをかきます。
前回漬物のことを書いたなかにもありましたが、
うちは、小さい畑で野菜を親戚みんなで育てています。
一番の中心人物は次男のおじちゃん。
草花を育てるのが得意で、野菜でも、盆栽でも上手に育ててます。
二番の中心人物は三男のうちの親父。
キレイ好きで、とことんな性格のせいか、
どんなに暑くても寒くても、一日中草とりしたりしてます。
祖父から受け継いだ畑で、いろんな野菜をつくっていますが、
たまねぎは札幌黄を、毎年自家採種して育てています。
長いもも、同じく自家採種していたのですが、
昨年秋に、収穫したあと、その長いもでとろろごはんを食べていたら、
親父が「もう今年で長いもを育てるのやめるから。
だから今年は種もとらなかった。」
なんで?と聞くと、
「収穫のとき、掘るのがたいへんで、もう俺ら歳でムリだ。」
大げさですが、財産をひとつ無くしたような気持ちでした。
かといって、「私が全部やるから!」とも言えない。
やりたい気持ちがあっても、自分がやれない以上、
親父達にもやってとも言えない。
もうふたりとも70代で、ヘルニアもちの兄弟ですし。
もちろん、長いもなんて、スーパーに行けば買えます。
でも、うちで何十年も、つくってきた長いも。
せっかく、代々うちに住みついてくれていたのに。
やっぱりヨソでできたコより、ウチのコだし。
そんな感覚でした。
こんな感覚になるなんて、私は欲張りなのかなぁ(笑)
でも、なんだかさみしい気持ちになりました。
親父達が歳をとるとともに、また何かなくなっていくのかもしれません。
でも、何かひとつでも、引継げたら。残せたら。
またそう、思いました。
うちは農家じゃないけれど、日本の農家さんもかなり高齢化しているし、
こんな状態なところが、たくさんあるのかもしれないですね。