まもなく春。春といえば桜。
北国育ちの私にとって『桜』の開花は、長い冬が終わり、暖かい春の到来を知らせる
大変待ち遠しいものでした。
もちろん首都圏在住者にとっても『桜』は特別な花でり、首都圏でも首都圏発の桜めぐりの旅行商品を目にすることができます。

その中で、以前より疑問に思っていたのが、たとえば「みちのく三大さくらに酔いしれる3日間」のような短期間で数箇所桜の名所を回るツアーです。
はたして、弘前と十和田と北上の桜を2時間づつ見てどれだけ「花を見ることの喜び」を感じることができるのでしょうか。
江戸時代から、庶民の間に広がったきた花見の楽しみ方とは明らかに反します。桜の下でお酒をのみ(又は食事をして)ゆっくりと花をめでるのが本来の楽しみかただはないでしょうか。

ちなみに、弘前の桜は、今まで体験してきた箇所でもっともお勧めの場所です。冬場の剪定(せんてい)の方法がよいため、一本の枝の花ビラの付き具合が大きく、見る人の心を圧倒します。天守閣がある場内は、カラオケが禁止されており、聞こえてくるのは、笛や太鼓のまつりばやしです。場内でゆっくりと酔いしれることができれば、足早に過ぎていく旅行者には到底味わうことができない感動を得ることができます。

機会がありましたら、遠いですので近くに宿泊し、夜桜までお楽しみください。
感動は私が保証します。


弘前城URL http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/info.htm