お久しぶりです

ギターのDAIKIです。



まずは活動が復活できたこと、感謝してます。




色々とあったことはみんな知ってると思うけど、ここまで来るのに色んな事があった。


12/9から活動自粛になって、決まってたライブやツアーも全てキャンセルになってバンドの活動ができなくなった。



ファンや支えてくれてた沢山の人達に迷惑をかけたし、自分達も正直訳がわからなかった。



活動自粛期間になる前はヨーロッパツアーで8カ国周り、毎日のようにライブをやっていてそれが突然全くライブが出来なくなってしまったのだから。




活動ができない間はずっと暗闇の中にいる気分だった。

悔しかったし、泣いたし、とにかく人には全然会わなくなった。




でもね、

家族や仲間や沢山の人達、そしてファンのみんなからの





"待ってるよ!"




っていう沢山の声が本当に嬉しかった。

活動ができなくなりましたって最後のツイートをした時に来た沢山のリプライや、心配のメールを何度読んだか。



仲間達が俺達のシャツをわざわざ着てSNSにアップしてたり、俺の使ってるピックを使ってライブをしてくれたり、ファンのみんなのメッセージが入ったフラッグが届いたり、他にも沢山。



今思えば辛かったけど、それ以上にこの経験があって初めて気付けたことも沢山あった。



当たり前のようにバンドして、ライブして、ツアーして、音楽作って、騒いで、遊んで。



これがどれだけ幸せなことだったか。



当たり前のことって無くなった時にその大切さに気付く。

どんなことでもそうだ。



そうなった時に

絶対復活してやろうって思った。



その為には先ずは新しいドラマーを探さなきゃいけなくて、何人かスタジオに入った。

そこでHNIBの曲を久々にスタジオで爆音で合わせられた時はとりあえず嬉しかった。

やっぱスタジオいいなーってね。



しかし、なかなか決まらなくて



(HNIBのドラムって難しいんだなって改めて思いました。笑)


力を貸してくれた人達には改めて感謝してます。

ありがとう!!




そんなある日

ウチのマネージャーがいいドラマーがいるっていう情報をもらったから見に行って来てくれた。

感想はメチャやばい奴だったから今度一緒にライブを見に行こう!!

って。



ライブスケジュールをチェックして、そーっと見に行った。

場所は新宿アンチノック。

(久々にライブハウスに来た)



そこで見たのが細いのにガチガチにドラムをしばくMAKIだった。

直感でこいつイイって思った。



彼と新宿の喫茶店で色々話し、一度スタジオに入ってみようという話が出来て後日入った。

ワクワクだった。


Last DayBAKEMONOを中心に合わせたのだけど凄く良かった。

とにかく音がデカイ。

DEATH BLASTっていうメタルバンドでずっとドラムを叩いていたMAKIは完全メタルドラマーだった。

しかも21歳。未来を感じた。

(ジェネレーションギャップを感じることもしばしば)



そんなMAKIHNIBでドラムを叩きたいって言ってくれて、彼はDEATH BLASTや他にもサポートしていたバンドがあったけど辞めてまでHNIBを選んでくれた。




そんなMAKIを迎え入れて

新体制のHER NAME IN BLOODになった。

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スタジオで練習をしながら、並行して俺たちは新しい曲を書いた。

早速MAKIにも曲作りに参加してもらい、今回はJoy OppositesのドラマーのEIJIさんも協力してくれて、ドラムのアレンジを一緒に考えた。


パソコンでデモを何パターンも作ったり、実際にスタジオに入って合わせたりして練られていき、みんなの力を合わせて作った5曲が5/17(水)にWarner Music Japanから発売されるEP


"FROM THE ASHES"


が完成しました。


1.Wasted
2.Calling
3.Super Loud
4.From The Ashes

5.Answer

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そのリリースツアーも決まりました。
コレです。


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前回キャンセルになってしまった場所はもちろん、東名阪はワンマンライブを決行します。
久々のツアーだから本当に楽しみ。



4/15に渋谷O-WESTで復活ライブをして、26日に代官山UNITで2回目のライブをした。

約4カ月ぶりのライブは超気持ちよかった。

みんなが待っててくれたことが本当に嬉しかった。ありがとう。



1つ言えることは


ステージに立ってる時は"生きてる"って実感できる。


活動できなかった間に死んでた自分を爆発させていかなきゃな。




まだまだこれからだけど

新しいHNIBをよろしくお願いします。