1日1個
あなたの生活に彩りを加える(かもしれない)
役に立たないムダ知識をお伝えします♪
第5回は
セリカ
メカドック世代はこの子だよね(笑)
車の事となると、ついつい情報を詰め込みがちになりそうなので
サクッと、型番の違いのみに触れていこうと思います。
これは、どういう事かというと
車名はセリカだけれども
中身というか、車自体が、全くの別物になっているんですよね。
そこら辺のお話をしていこうと思います。
初代セリカ(A20/A30)
リフトバック
クーペ
その顔立ちから
「ダルマセリカ」
と呼ばれたクルマ。
今見ても、色っぽいラインのクルマです。
2代目セリカ(A40/A50)
流石に写真が少なくて見つからない…
ちなみに丸目は前期型で、後期は角目になります。
こちらも、ボディにクーペとリフトバックがあります。
また、スペシャリティ・モデルとして
XX(ダブルエックス)が追加されました。
こちらのモデルは、大排気量のエンジンを乗せるために
フロント部分を延長されています。
3代目セリカ(A60)
リフトバック
クーペ
あれ?
こんなの見た事ないよ?
と思った方も、いるかも知れませんね(笑)
それもそのハズ…
あまりにもセリカXXが有名になりすぎて
その影に埋もれてしまった、不運の世代だからです。
セリカXX(北米仕様車名スープラ)
こちらは、実際に目にした方も多いかと思います。
メカドックでも有名になりましたしね。
ここから車の型式が変わり
セリカの系列である「A70」「A80」は、スープラへと車名を変え
セリカは型番の変わった車体へと名前を受け継がれていきます。
4代目セリカ(T160)
この世代より、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)から
FF(フロントエンジン・フロントドライブ)のボディへと変わります。
また、WRC(ラリー)に参戦していたのですが、重いFR(A70)ながらも意外に健闘。
しかし、周りの車両の4WD化に、戦力不足に陥り
こちらのFFベースの軽い車体の4WD車両である
GT-FOURが投入されることとなり、市販化。
GT-FOUR
でも
競技車両と市販車では、中身がぜんぜん違うクルマだった模様です(笑)
5代目セリカ(T180)
こちらも、FFベースの車体です。
ちなみに、この世代のGT-FOURですが
映画「私をスキーに連れてって」で有名になり
バブル経済真っ只中だった事もあり
アホみたいに売れたのでした(笑)
GT-FOUR
6代目セリカ(T200)
ボディを3ナンバーサイズに大型化するも
先代よりも軽くするといった
レースで速く走るための改良が施された世代。
この頃の市販車は、速く走るために開発を進められた車が多く
面白い車種がたくさんありましたねぇ…(遠い目)
GT-FOUR
7代目セリカ(T230)
セリカの最終モデル
先代よりも、車体が軽くなっているとはいえ
排気量ダウン、ターボ廃止、4WD廃止と
面白い要素が極端に減ったモデル。
あまり売れないまま、セリカの名前は、ここで潰える事となりました。
サクッと行くと言いながら
かなり長くなりましたが
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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役に立たないムダ知識を
心屋認定カウンセラーのとおるがお伝えしました。
…次のネタ、どうしよう(笑)
なにか思いついたら、またお伝えしますね。