私の父は数年前に亡くなったのですが、生前は毎日ひとりで晩酌をしていました。
私が小さい頃は、毎日ビールを飲んでいて、いつの頃からか、焼酎に梅干しを入れてお湯で割って飲むようになりました。
子供心に毎日美味しそうに飲んでいるビールが羨ましくて、一度だけ一口飲ませてもらったのですが、当然ながら苦くて苦くて、とても受け付けず、、、
まぁ、子供でビールが美味しい!なんて言ってたら危ないんですが。
大学生になって、やっとお酒が飲める年になったものの、やっぱりビールは苦くて無理で、ずっとカシスオレンジとかカルアミルクのような甘いお酒ばかり飲んでいました。
30歳くらいになると、味覚が劣化し始めたのか、苦いお酒が飲めるようになり、一口目のビールだけは美味しく感じたり、カクテルもジントニックが好きになりました。
しかし、どうしても日本酒だけは味がわからず、ワインもサッパリ、、、
美味しそうな色の赤ワインよりファンタグレープの方が美味しいんです。
獺祭や十四代という有名らしい日本酒も、飲んだことはあるのですが、全て同じ「アルコールの味」しかしませんでした、、、
十四代って高いんですね、、、
ワインの年代とか日本酒の蔵元とか、そういう話題で盛り上がれるのが、いつも羨ましいなと思っています。
いつか、私も日本酒を嗜めるようになるのでしょうか、、、