薬というのは、漢方も含めて様々な作用が現れます。
その作用が人間にとって良いものであれば、効果として認定され、悪いものであれば副作用と言われます。
効果と副作用を比べて、効果の方が大きいと判断されれば処方されるのですが、稀に副作用の治療が必要になる事もあります。
そんな時、副作用の治療を保障してくれる制度があるのを、皆さんご存知でしょうか。
それが
医薬品副作用被害救済制度
http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
です。
処方薬でも市販薬でも、適正に使用した後に入院が必要になる程の副作用が出た場合、申請する事で、審査の後に一定の費用が保障されることになります。
申請期間については、入院した場合は5年以内、障害が残った場合は期限がありません。亡くなった場合も5年以内ですが、条件によっては2年以内となります。
申請に関してはこちら
https://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0003.html
お問い合わせはこちらになります。
https://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0020.html
フリーダイヤル
0120-149-931
(月曜から金曜 午前9時から午後5時)
メールでのお問い合わせ
kyufu●pmda.go.jp
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以上、薬の副作用が強く出てしまった場合の保障について説明しました。
自己判断で「以前処方された薬を使った」場合など、適正使用ではない場合には保障の対象にならないため、適切な使用を心がけてくださいね。