大好評、入りにくい店にも入ってみようシリーズ第三弾

 

今回訪ねたのは、読めない漢字でお馴染みの 


 「馥や」さん


どうしても「はらや」と読んでしまうのですが「ふくや」さんです。

 

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この通り、こじんまりとした外観で、入り口が低い!!一見さんお断りという雰囲気は、先日の寿司屋「さとう」さんに通じるものがあります。

 

そうは言っても、私にはクリニックの近くのお店を開拓するという大切な使命があります。

 

勇気を振り絞って入りました

 

・・・

 

満席で空いてませんでした、、、

 

どうやら大人気のお店のようです。

 

そこで日を改めて伺うことにしました。伺ったのは平日夜9時頃。

 

今度は辛うじて1テーブルだけ空いていました。他のお客さんは2人組や3人組で来られている方たちばかり。

 

お一人様は私だけでした。

 

しかし、寿司屋「さとう」さんで1人カウンター寿司をクリアした私には怖いものなど何もありません。



そう自分に言い聞かせながら、メニューを見ると、蕎麦の種類がいくつもあり、お腹が空いていたので「太めのそば」ならお腹も満たされるだろうと注文。

 

それだけでは足りない気がしたので、焼き鳥もお任せで頼みました。

 

いつも通り、お酒は飲めないのでお茶を注文、、、すいません、飲食店はドリンクの利益率が高いのはわかっているのですが。。。

 

そんな気まずさを覚えているうちに早速料理が来ました。

 

ん?頼んでないような、、、

 

「お通しです」

 

と持ってきてもらったのが、その辺のお通しとは別格。

 

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これだけで普通にアラカルトとして成立するような料理です。

お茶しか頼んでいないのにすいません。。。

 

左からジャガイモの何か、きゅうり、何か、ほうれん草、鴨のたたき、と「何か」が幾つか入りましたが、とにかくどれも美味しい!

 

あっさりとした味付けで非常にレベルが高いお通しです。

 

そして、次に来たのがおまかせ焼き鳥。


中でも、このレバーが別格です。レバー独特の臭みは当然全くありません。「濃い」味わいがあるのかと思いきや、このレバーは不思議としつこい「濃さ」がないのです。

アッサリしているとまでは言わないのですが、アッサリしている中にほんのり濃さがあるというか、とても不思議な味わいのレバーでした。

 

レバー好きの方は一度試してみてください。

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そして、いよいよ蕎麦の登場です。

 

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期待通りの太麺で、一本一本が少し短めのため、ずるずるっと勢いよくすするよりも、一口一口を味わって食べていく感じ。それが普通のそばと違って、また味わい深いのです。

 

そして、勧められたのが「塩」を付ける食べ方。そんな食べ方をしたことがないので、半信半疑で食べてみたら、本当に塩が合うんです。

 

結局、最初の一口だけそばつゆにつけて、あとは全部「塩」で頂きました。

 

大満足です。

 

唯一難点があるとすれば、壁際の椅子がカッチカチの木の板で、しかも奥行きがめちゃくちゃ浅い。

 

長くゆっくり過ごすにはお尻が耐えられませんでした。

 

店長さんがお一人で料理されているようで、混んでる時には料理が出るまで結構時間がかかるとの情報もあり、また比較的空いてる時間を狙って伺いたいと思います。