どうも中田です。

 

 

 

今回は訪問マッサージのトラブルについて

お話しします。

 

 

 

独立開業して、やっていくうえで、

トラブルは必ずおきます。

 

 

 

ですが、僕が経験したこと、

またこの業界でよくあるトラブルを

理解しておくことで

同じトラブルで困ることはなくなります。

 

 

 

先に対処してしまうことで、

あなたは同じトラブルを防ぐことができます。

 

 

 

トラブルが起きると、

時間を奪われることになるし、

精神の疲労も生まれます。

 

 

 

時間は有限ですので、

こういったことで

時間をうばわれることほど、

面倒なことはありません。

 

 

 

僕の師匠は

時間=命

と言っています。

 

 

 

時間を使うことは

命を使うことと

パーフェクトイコールということです。

 

 

 

だから、先人が経験しているトラブルを

あなたが経験する必要はなく、

訪問マッサージに集中するようにしましょう。

 

 

 

そして、トラブルは精神的の疲労を

生み出します。

 

 

 

精神が疲労することは、

患者さんに迷惑がかかります。

 

 

 

あなたが良いコンディションニングで

訪問マッサージをやることができなくなるからです。

 

 

 

これらを極力へらして、

あなたが訪問マッサージで面倒なことを

防ぐためにもここで

サクッと学んでしまいしょう。

 

 

 

学んでおけば、

余計なトラブルを防ぐことができ、

集中して施術をおこなえます。

 

 

 

訪問マッサージのトラブルを

リサーチしているあなたの思考は

素晴らしいです。

 

 

 

こういったことをリサーチしておけば、

あなたは何を注意するのかがわかるし、

何より、施術に集中できるるからです。

 

 

 

成功するには、

余計なことに集中を奪われないことです。

 

 

 

あなたが訪問マッサージのトラブルを

しっかり学んでいただき、

訪問マッサージとして成功をおさめることを

応援しています。

 

 

 

それでは、Nakataの事例とともに

訪問マッサージのトラブルを学んでみてください。


 

 

 

  訪問マッサージトラブル事例

 

 

Nakataの事例】

 

 

ここでは、Nakataの事例をお伝えします。

 

 

 

それでは、さっそく事例です。

 

・同意書問題

・料金について

・施術時間のお伝えについて

 

この3つになります。

 

 

 

それぞれを深ぼっていきますね。

 

 

・同意書問題

 

これは同意書を書いてもらえない、

または、複数個所マッサージをやりたいのに、

触られない箇所があるなど、です。

 

 

 

同意書が書いてもらえないことは、

開業当初ありました。

 

 

 

患者様のご家族様よりTELがあり、

 

「同意書をかいてもらえませんでしたよ。

何でなんですか?」

 

このときもしかしたら、

同意書を書いてもらえないこともあります、

ということを伝えていなかったので、

 

患者様からしたら、

当たり前に書いてもらえると、

思っていたようです。

 

体験マッサージで

気にいってもらえていたので、

かなりガッカリされてしまいました。

 

後日、ご自宅に行って、

 

「○○さん、本当に申し訳ありませんでした。

 もし、よかったら、違う病院をさがしてみます」

と言うと、

 

「もういいよ。やらない」

と落ち込んでしまい、

 

新規の患者様を失うとともに、

余計なストレスをためることになりました。

 

 

 

これは、事前に

同意書は書いてもらえないこともあると

伝えておくこと、

 

そして、ダメなら実費、

ほかの病院をさがすなど、

いろいろな選択を提示しておくことでした。

 

 

 

こんなこと当たり前なのですが、

傲慢でした。

 

 

 

しっかり伝えておけば、

トラブルにならずすんだことでした。

 

 

・料金について

 

これは保険変更や料金改定や施術箇所など

によっておこります。

 

 

 

保険変更では、

 

たとえば2割から1割に

料金が変わることがあるので、

しっかり保険証のチェックを

欠かさずにやりましょう。

 

 

 

料金改定は

 

厚生労働省から2年ごとに料金の改定があります。

これらをしっかりチェックすることが大事です。

 

 

 

施術箇所は、

 

訪問マッサージは1部位ごとに料金が決まっているので、

同意書の書き方によってかわります。

同意書をいただいたら、

何か所マッサージ+往療料でいくらになるかを

チェックして患者さんに伝えましょう。

 

 

 

僕の事例では、

 

以前に1度だけ

 

2割から1割になっていたことを

レセプトづくりのアプリに入力し忘れていて、

 

患者さんのご家族さんから

クレームがきたことがありました。

 

 

 

「すいません。請求書が2割になっています。

1割になってんですけど…」

ちょっとお怒り気味でした。

 

僕は、

「申し訳ありません。すぐにご返金と

 レセプトを返還して修正します。

 本当に申し訳ありませんでした」

 

心のなかで、

やばー、入力忘れていたよ…

 

「まあ…。次からは気をつけてくれれば…」

こんなふうに言われました。

 

やっぱこういうのは、嫌だなあ。

自分のせいだからなあ。

面倒なことになったなあ。

そんな気持ちになりました。

 

すぐに対処して患者さんの施術は継続して

できましたが、

 

ご家族、保険者にも信頼を失う行為なので、

気をつけなくてはいけないです。

 

 

 

しっかりやっておくことで防げることなので

チェックすること、

すぐに保険負担額の変更は修正することが

重要です。

 

 

・施術時間のお伝えについて

 

これはありますね。

 

 

 

施術時間を変更するときに

〇〇に変更します。

と伝えたところ、

 

その時間に行くと、

聞いていないとか

言われていない、

となりました。

 

 

 

口約束はダメです。

 

 

 

メモを渡すこと。

 

でもまれになくす、

捨ててしまうなどがあるので、

 

 

 

前日にTELをすることで

対策をしたりしました。

 

 

 

やっぱり一番いいのは、

時間を変更しないことです。

 

 

 

ある患者さんの施術で

時間変更があり、

メモを渡したので、

大丈夫だろうと思って行ってみたら、

 

「遅いじゃねーか。何してんだよ」

ちょっと切れ気味。

 

そこにヘルパーさんも来ていて、

「○○さん、楽しみに待ってたんだよね」

と落ち着かそうと言ってくれました。

 

僕は、

「あれ、時間変更のこと言ってなかったっけ…」

 

そしたら、その患者さんは気づいたようで、

はっとした顔をしていましたが、

 

ヘルパーさんの手前、

引くに引けない感じで

 

「知らねえよ」

のご返答。

 

「○○さん、申し訳ありませんでした。

 今度はちゃんと事前に連絡します。

 もし、良かったらマッサージ

 やらせていただいてもいいですか?」

と言ったら、

 

「まあ、いいよ」

と言ってくれました…。

 

ヘルパーさんは、あとで

「絶対〇〇さんが忘れているなあって、

 わかってたよ。

 先生も大変だね。頑固だからねえ」

と言っていました。

 

 

 

こういうこともあるので、

時間変更は極力しない、

同居者がいる場合はご家族に伝える、

独居の場合は前日にTELをするなどをして

 

対策しましょう。

 

 

 

やっぱり、お互いが良い状態で

施術した方が

いいですからね。

 

 

 

そのためにもしっかり対策を取りましょう。

 

 

 

 

【その他の事例】

 

・痛みのトラブル

・リハビリ表記問題

 

 

 

この事例は他の治療院さんに聞いた事例です。

 

 

 

こういったことを考えられるので、

読んでおいて損はないですよ。

 

 

・痛みのトラブル

 

これは施術後に痛みがでた、

というトラブルです。

 

 

 

これはもしかしたら、

あるかもしれないですね。

 

 

 

僕はあまりこういう経験がありません。

 

なぜなら、先に言っておくからです。

もしかしたら、ちょっと違和感や軽い痛みなど

あるかもしれません。

これは施術するとあることなので、

心配しないで大丈夫です。

 

と言っておきます。

 

 

 

そうすれば、大丈夫です。

 

 

 

神経質なかただと、

ちょっとした痛みも

 

あの時の施術が…となるので、

 

痛みがでることもあるけど、

それは身体の変化としてなので

大丈夫と伝えておきしょう。

 

 

 

それらを伝えてなくて

痛みのクレームがきたならば、

 

どこが、どのように、いつごろから、

をしっかり聞いて

対処するようにしましょう。

 

 

 

高齢者は、ちょっとして動作で、

痛みにつながることも多いので、

本当にマッサージが原因かを調べましょう。

 

 

 

また強い刺激のマッサージの場合は

痛みがでることがあります。

刺激量には気をつける必要があります。

 

 

・リハビリ表記問題

 

これは患者さんのクレームではないので、

おまけのクレームです。

 

 

 

訪問マッサージをやるときに、

パンフレットやHPや名刺などに

 

リハビリという表記があると、

クレームになる…

 

という話です。

 

 

 

 

結論から言うと、

 

リハビリという表記は

使っても大丈夫です。

 

 

 

なぜなら、

本来リハビリを行う

理学療法士・作業療法士免許は

名称独占ですが、

業務独占ではないからです。

 

 

 

業務独占?

業務独占ではない?

名称独占?

 

 

 

ここで業務独占と

名称独占の説明をしますね。

 

 

 

業務独占とは、

資格を持つものだけが、

その仕事を独占して行えることをいいます。

医師、看護師、診療放射線技師、

弁護士、公認会計士などです。

 

 

 

名称独占とは、

資格を持つものだけが、

その名称を名乗ることができることをいいます。

理学療法士、作業療法士、

管理栄養士、保育士などです。

 

名称独占資格は、業務独占のように

特定の業務を独占しておこなうことができません。

 

 

 

ようするに、理学療法士が行うリハビリ業務は

無資格でもおこなえるということです。

 

 

 

在宅で介護を受ける方の場合、

個別のリハビリテーションが

提供される機会はそれほど多くありません。

 

 

 

そのため、ご家族や介護の職員

そして訪問マッサージによって

リハビリテーションアプローチ

(関節可動域訓練、起立、歩行訓練など)を

行ってよいのです。

 

 

 

もし、リハビリの表記のことについて、

トラブルになったら、

 

今回の名称独占と業務独占の話をしてみてください。

 

 

 

知識は力になりますね。

 

 

 

 

  まとめ

 

 

訪問マッサージトラブル事例

 

 

【Nakataの事例】

 

 

・同意書問題

 書いてもれえないこともある

 事前にしっかり伝えておくこと

 

 

・料金について

 保険負担額の変更がある

 施術箇所によって値段が変わる

 事前にしっかり伝えること

 

 

・施術時間のお伝えについて

 変更のときは注意する

 メモを渡す

 前日にTELをする

 こういった対策をしておく

 

 

 

【その他の事例】

 

 

・痛みのトラブル

 痛みなどがでることがあると

 伝えておくこと

 

 

・リハビリ表記問題

 リハビリ表記は問題なし

 

 

 

  最後に

 

 

ここまで読んでいてありがとうございました。

 

 

 

トラブルにならないようにするには、

事前に伝えておくことです。

 

 

 

これだけで、トラブルは激減します。

 

 

 

こういったひと手間を省くから、

あとでしんどいことになるのです。

 

 

 

まさに過去の僕です。

 

 

 

こういったところを

やっておけば、

集中して施術にのぞむことができます。

 

 

あなたが集中して

施術に臨むことで

 

患者さんは喜び、

その喜びが多くの人を幸せにし、

 

それがすべてあなたに返ってきます。

 

 

だから、ここで学んだことを生かして

訪問マッサージのトラブルをさけてください。

 

 

 

あなたが訪問マッサージで成功を

することを心から願っています。

 

 

 

では、また!