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航空公園にてクラシックカー

所沢市にある航空公園で、クラシックカーが多数展示されると聞き、行ってきました。
毎年開催されているようです。

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ミラーが存在感あります。

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無駄のない造形。

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昔のクラウン?
フロントデザインに和を少し感じるような。

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ブルーバードSSS。

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小さくて可愛いです。
色が珍しい。

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ホンダ・シビック。
ちょっと早そうな雰囲気です。

その他たくさんの車がありました。
どれも綺麗な状態で、おそらく大変な手間をかけて維持しているのでしょう。
驚いたのは、ほとんどが現役車として使用されていること。
何十年も前の車を大切に乗っているって格好いいなと思います。

デザイン面では、今見ても格好いいと思えるものが多かったです。
無駄がないというか、とても整った形であるため、今見ても古さがないのか。
長く使われるデザインは自分も目指すところなので、参考にしたいです。

座・高円寺を見学

高円寺に新しく完成した杉並区立のホールを見学しました。
設計は伊東豊雄氏。

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四角い箱から、円錐でえぐって出来た外観。
とてもオリジナリティがあります。
住宅などが隣接する側の建物高さを押さえた形状。

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東側のビルなどに隣接する外観は、一面壁です。

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この建物の特徴である、丸く空いた穴。
階段やホワイエ部分に無数の穴が空いています。

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中二階からエントランスを振り返ると、
曲線が多く使われていることが分かります。

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外壁に空いた穴にはガラスが入り、外光により光っています。
階段の手すりに空く穴は、外壁部よりも小さい円になっていて、
中には照明が仕込まれているようです。
外と手摺の円の光り方が、日光と照明の違いを表しています。

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一番下の地下から階段を見上げる。
曲がりながら昇る階段は、各階により微妙にずれています。

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2階にあるカフェ。
落ち着いた雰囲気で、かなり気に入りました。
近くにあったら、何度も来てしまいそうです。

外観の形状がかなり変形のため、どのような内部になっているか
興味がありましたが、階段やホワイエには曲線を多用し、
ホールはしっかりと直線を使って形作っていることが分かりました。
焦げ茶の外装色は見慣れない色ですが、カラフルにして存在を主張するのではなく、
ひっそりと街に溶け込もうという意図の表れなのかなと思います。

高崎市立桜山小学校を見学

建築家フォーラム企画の「高崎市立桜山小学校」見学会に参加してきました。
設計は、古谷誠章氏です。

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グラウンドを敷地北側に取り、南側に2階建ての校舎が建ちます。
上下階がジグザグになってずれており、そのズレが1階ではピロティになっています。

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校舎は直線ではなく曲がっており、その間には中庭が設えられています。
教室が外気に面しやすく、プランにも迷路性が生まれます。
ちなみに1階には市民開放しやすいように図書室などの特別教室、
2階に普通教室が並ぶ平面計画です。

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中庭にあるスロープ。

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校舎南側。
敷地南側には川が流れ、その南には住宅地が広がります。
一般的には敷地南側にグラウンドを配置することが多いですが、
本計画では校舎が建っています。

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体育館外観。
2階レベルで飛び出したコンクリート製の庇が、高さを抑えた印象を与えます。

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体育館内部。
上部スリットからの光が、印象的です。

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今回の見学会は、前橋の大学生と合同で行われ、
中央には設計者である古谷先生が説明しておられました。

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音楽室の前は、広いホールになっており、もう1つの教室のよう。
音楽活動が盛んな学校のため、このような作りになったとか。

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2階普通教室がある部分の廊下。
といってもオープンルーム方式のため、教室と廊下は家具で仕切られただけ。
天井は木製の薄い板をルーバー状に張っています。
その奥の屋根下には吸音材を貼り付けて、オープンルームで気になる隣りの教室の
音を出来るだけ抑える工夫がされています。

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廊下の天井高さは、2,400mm。
とても落ち着く高さですが、公共建築では少し低いかなとも。
教室の天井高さは、2,700mmです。

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中央のメイン階段。
どちらからでも行き来できる設計です。

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階段下。
階段蹴込み部分に小さな穴が空いており、それが階段下に少しでも明るさを確保しようと
している工夫です。

全体の印象として、白~グレー~黒とモノトーンでまとめられた色彩計画ですが、
とても明るく柔らかい雰囲気でした。
ジグザグに曲がった平面計画も、内部にいろんな景色を持つ場所を作り出しており、
子供たちそれぞれの気に入った場所を見つけられそうな、楽しい場所になりそうです。