建築家長沼幸充ブログ -260ページ目

家づくりは建てた後も続きます

以前にあるご家庭より、
1階の部屋で雨漏りがするという相談がありました。

その家は約7年ほど前に建てられた木造住宅で、
外観を見た限り大変よく出来ていました。

これを建てた大工さんのこだわりが至る所に見られました。


問題の部屋の上は、2階のバルコニーになっており、
その広さは約8畳ほどの広さです。

バルコニーですので当然床はフラット。
防水は船などにも使われるFRP防水でした。

FRP防水は施工がしっかりしていれば、
7年くらいでは性能が落ちることはない防水方法です。


選択した防水方法は問題ないとすれば何が原因か。
いろいろ見ていると、バルコニーの樋にゴミや植物の葉などがつまっていました。

雨水の通り道である樋がゴミでつまってしまったために、
排水がうまくいかずバルコニーに水たまりが出来るようになっていたのです。

水が池のように溜まっていて、それを漏らさないようにするには、
完璧な防水性能が求められます。

しかし完璧な防水を求めるだけでなく、
その性能を発揮するようにゴミの清掃をしていれば、
水が漏れる前にしっかり排水することが出来たのではないかと思います。


その後、1階の土台や柱などを外壁をはがして確認したところ、
かなり木材が腐っていました。
雨漏りがないところは問題なかったので、
最終的には1部屋分を改築することになってしまいました。

家づくりは建てて終わりではなく、
その後もどれだけ手間をかけられるかによることを実感しました。


バイクで打ち合わせ


今日はクリスマスイブですね。
でも以前より街全体が盛り上がっていないように思うのは、
私だけでしょうか、、、。

新宿あたりを歩いていても、
ジングルベルが聞こえてこない。
こんな日でもバイクで打ち合わせに行ってきました。

一緒に食事を取る楽しみ


二世帯住宅を希望された家族のお話。


親世帯も子世帯もそれぞれリビングやダイニング、

キッチンなどがほしいという家族が多いと思います。

そのご家族も一通りほしいと。


そのように設計し実際に建てましたが、

ちょっと予想外の使い方に。


1階のダイニングでなるべく一緒に二世帯が、

食事を取るようになったそうです。



やはり食事はなるべく多くの家族と一緒に取るほうが、

楽しいですよね。


二世帯家族にとって1階のダイニングが、

大切な交流の場になりました。