コンクリート打設の流れ | 建築家長沼幸充ブログ

コンクリート打設の流れ

とある現場でのコンクリート打設の様子です。
コンクリートは練り混ぜる工場から、現場の型枠に打ち込むまでの時間を、
120分以内(外気温やコンクリート強度により減あり)と定められています。
ですので、工場出荷からスムーズに現場に運ばれて来なければなりません。

建築家長沼幸充ブログ-ミキサー車

写真のようなミキサー車で現場に運ばれて来たら、
一定数ごとに少量のサンプルを取り、定められた強度が
確保されているか試験を行います。

建築家長沼幸充ブログ-受け入れ検査

写真左側は、コンクリートを一度筒のような容器に入れ、
平板へ空けたときの様子です。
広がったコンクリートの高さを測っていますが、これはコンクリートの柔らかさ
(スランプ値)を測るためです。
その他、コンクリート温度や中に入っている空気量などを検査していきます。
合格だった場合は、写真右側にあるような容器にコンクリートを入れ、試験体を作ります。
これは後日コンクリート強度が設計通り確保されているか試験を行う時に使います。

これらの試験にすべて合格して初めて、現場の型枠に打設することが出来ます。

建築家長沼幸充ブログ-打設

この現場は非常に大きいので、打設する際の職人さんも多いです。