ハーマンミラーの椅子を見て | 建築家長沼幸充ブログ

ハーマンミラーの椅子を見て

家具メーカーのハーマンミラー社の代理店の方と打ち合わせ。


最後に頂いたカタログには、1940年代からの椅子が載っていました。




ハーマンミラーといえば、現代ではアーロンチェアが有名です。


オフィスチェアとして一大ブームを起こしました。




カタログを見てみると、本当に昔からいい椅子を作っています。


1940年代のデザイナーは、ケース・スタディ・ハウスで有名な


チャールズ&レイ・イームズです。




イームズの椅子といえば、シェルチェアが有名で、現代でも人気があります。


カタログによれば、1950年に発表されたようです。






ここでふと、「50年以上も前のものが現代にも通用している」ということに驚きました。




建築では昔のデザインは評価されるものの、現代に通用することは難しいです。


50年も経てば、その評価は歴史的なものに変わっていくのです。




しかし家具やプロダクトだと、本当にいいものは時間を超えて、


現在の評価をもらうことが出来る。


デザインと時間の関わり方の違いに、改めて驚くと共に、


建築にもそういった評価のあり方がないだろうかと感じました。




時間を超えて評価されるデザインとは?


また1つ悩みの種が増えてしまいました(笑)。