神社本庁「土地ころがし」問題 | クロサロひばりのブログ

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神道政治連盟は、2020年にLGBTの保護を主張していた稲田朋美を神道政治連盟国会議員懇談会の事務局長から解任し、さらに落選運動を企てたという。女性であることも拍車をかけたのだろう。さらに、2022年には、自民党の国会議員が参加した会合で「同性愛は精神障害または依存症」などと書いた冊子を配布していた。

「男系男子固執・男尊女卑・LGBT差別」という“教義”に反する政治家は、足を引っ張ってやる──そんな妄念に囚われて、「公共性の回復」とはまったく違う方向へ突っ走り、日本を自滅に向かわせているのが、現在の各団体なのである。

神社本庁と神道政治連盟の思想の源流となった葦津珍彦は、かつて、「日本皇室の万世一系とは、男系子孫一系の意味」としながら、憲法の「世襲」の規定には女系も含まれるとし、男系限定を維持するなら側室制度を復活するしかないという見解を述べていた。

さらに、旧宮家の復籍に関しては、「君臣の分義を厳かに守るために」「決して望むべきではないと考える」とも述べていた。