前々回・前回からのつづきです。


電源はフロントブレーキスイッチから取ろうと、先ずは仮配線でスイッチON。

ん? んん??

温まらないぞ!?

ヒーターにプラスもマイナスもないだろうとは思いつつも入れ替えてみたりしたが、一向に温まらない。

けど、僅かに温まっている感じもする。

う〜ん、安いチャイナ製品故のばらつきかなぁ。

ジェベルで好印象だったので、同じモノを購入したが、こうも違うモノなのか?

ハズレを引いてしまったか‥

もう穴あけなどの加工もしてしまったので返品も出来ない。

仕方なく新たにグリップヒータを購入。

今度は少し良さげな商品。

届いて封を開けたら、あらまビックリ!

同じ製品(^◇^;)


今度は大丈夫だろうかと、バッテリーからダイレクトに繋いで温まることを確認して、早速作業に取りかかります。


3個目なのでもう慣れたもの。

余分なストッパーをニッパーで切り取って‥


そうそう、前回のグリップはバーエンドのウエイトを取り付けるためにバッサリとカットしたのだが、組み付けるとこんな感じで隙間がカッコ悪いです。


反省して今度はホールソーで開けます。

まずセンターに下穴を開けてから‥


ホールソーでφ24の穴を、グリップエンド断面に開孔しました。

ハンドルバーは一般的な22ミリ径なので丁度良いでしょう。


で、早速装着するとこんな感じで満足。


仮電源を再びフロントブレーキスイッチから取る。

が、またしても温まらない!

なぜ??

だってバッ直配線だと温まったのにねぇ?

もしやと思い調べたら、クロスカブって灯火類関係は交流なのだと初めて知りました。

で、配線が面倒なので出来合いのキタコ製分岐電源ケーブルを購入。

送料込みでわずか¥800ほど。

コレなら楽チンでイイよね(^O^)

ところがこのコネクタが固くてなかなか外れず一苦労。

やっとこさ外して‥


割り込ませるだけの簡単設置です。

コネクタ接続も固かったぁ〜。


アースは写真やや下側の、エアクリーナボックス固定用のM6ボルトを利用しました。


バッテリーダイレクトの+12Vと、キーON時のアクセサリー電源、それとマイナス線。

今後の電装品増設の可能性を考えて分岐線を作っておきました。

で、グリップヒータは無事ぬくぬくと温かかなりました。

一応これにてハンドル周りのリフレッシュ&グリップヒータ取り付けぬくぬく作戦は完了です。