電車に乗ってタイムスリップ。

戦前の英国に迷い込みました。

そうしたらモーガンのスリーホイーラーがお出迎え。

マチレスエンジン付きのスーパースポーツですかね。

メカメカしさ丸出しのカッコ良さ!


完全にイギリスの空です。

でも戦後ですね、ここは。

間も無くのSSのスタートを待つクーパーS。


あら?

近代的なビルディングはどこか神奈川県警に似ています(^◇^;)

そんなことはどーでもイイです。

ミニマーコスがカッコイイんですから。


「ベシ」みたいなイセッタ達。

戦後のバブルカー。

本家はイタリアのISO社が開発したマイクロカーですが、ライセンス生産したBMWの方が、少なくとも日本では有名ですね。


とても珍しいクルマが仲良く2台並んでいました。

古き良きフランス臭を放つパナール。

似ている様で違う車種。

左がディナZで右がPL17b。


ディナはアルミボディだそうです。

空冷フラット2気筒850cc

シトロエンに吸収されて、今はパナールの名前で軍用車両が作られている。


軽量にこだわったパナールは、ルマンでも性能指数賞を勝ち取ったんではなかったかな?

そんな背景が随所に見つけられます。

アルフィンドラムブレーキ。

取り付け方はまるでベスパの様。


当時の流行りだったのでしょうか、華奢なアルミステーのリアブラインドが素敵すぎます。


このクルマのオーナー(笑)

窓越しにはDSが!


シムカも日本ではかなりの貴重車。

シムカ1000のGLS

GL豪華版ってとこでしょうか?

ラリーシリーズも有名ですよね。


当時のファミリーカーは、まだエンジン搭載位置や駆動輪をどうするのがベストかを各社とも探っていた時代。

RRもかなりありましたね。


あ!アバルトのステッカー!

そうか、シムカアバルトって言うチューンされたクルマやシムカのコンポーネンツを使った専用ボディのアバルトもありましたものね。

そっと覗くのはマルミッタアバルト。


イタリア車にも有名なRR車がありましたね、そう現代車としてリバイバルし、大ヒットしている500。

その2代目のヌォーヴァチンクエチェント。

コレもアバルト魔法がかけられ、遥かに大きなエンジンを積んだクルマ達を追いかけ回していた様です。

痛快ですね!

このクルマにも蠍の毒が注入されているのかな?

オイルパンにABARTHの鋳込み文字が!


そのチンクエチェントのパワーユニットを使った、なりは小さいけどオシャレな高級車、アウトビアンキのビアンキーナ。

とても珍しいですね。


正に小さな高級車。

イタリアの高級リゾート地をトップを開けて大きな帽子を被った女性が運転している様子が目に浮かびます。


他にも素敵なイタリア車がいましたよ。

フラヴィア。

それも2台並んで。

ランチアもまた高級車のブランドで、日本では少数派。

しかもフラヴィアは珍しいですね。

しかも2台も!

って言うところで次回につづく。