友人の叔父さんがATベスパに興味を示している。
以前ET3を所有したこともあったが、ハンドシフトか苦手な様でATが良いなぁと。
そんなことから嫌いじゃないのでボクもあれこれ探し、黄色いオークションで良さそうなのを見つけ、早速連絡するも、その方の反応が今ひとつ。
見れば見るほど良さそうな感じ。
ならば自分で買っちゃえ!と、写真だけの情報ではあったけど、ポチり。で落札。
引き取りに行ってきた。
行った先は何とも不思議な所。
農家の庭先みたいな場所に、所狭しと様々なバイクが並んでいます。
ホントにすごいオートバイから、ある意味スッゴイのまで。
車種も年式も状態も(^◇^;)
こんなのもあったりしてビックリ!
朝早くに家を出て、帰宅したのはもう夕方。結構時間がかかったけど、無事に到着。
12200kmのVespa LX150ie
なんと言っても色が良い!
写真で一目惚れ。
状態も良さそう。
気になる点は・・
リアタイヤがツルツルのスリック状態。
インパネ内の時計が表示されていない。
ミラーに錆が少々。
サイドリフレクタや後付けウインカーが装着されている北米輸出仕様。
そんなところで、些細なことばかり。
取り敢えず時計を復活させたいと、調べてみるとベスパあるあるらしく、情報は沢山見つかり、早速チャレンジ。
が、情報と少し違ってハンドルカバーを外す際、片側の嵌め込み部を欠いてしまった。ショック!
それ以外は比較的順調にメーターユニットを外すまで進捗。
電池が収まっている部分のキャップがなかなか外れないとの情報通り、外した時にはこんなになっていました。
で、やっとこさバッテリーが見えるところまで到達。
こんなキャップと・・
こんな板バネで、電池に到達。
予め調べて購入したバッテリー。
ところが液漏れによる接点の腐食があり、電池交換しただけでは液晶が表示されない。
接点を磨いてみたものの、結局活き返らずの残念な結果。
スロットルの遊びが大きかったので、ハンドルカバーを外したついでに調整しました。
片側は標準的な8mmですが、他方はあまり出番のない9mmのスパナの登場です。(奥が9mm)
で、結局時計は直らず、バッテリのキャップはギタギタ、ハンドルカバーの爪は破損。
冴えない感じ。
精神的に疲れちゃった。