こんばんは、本多真弓です。
古民家での公演
松岡洋子さん出演の「水の孤独」
観て来ました〜
洋子さん、素敵すぎでした。
東日本大震災を描いた作品でした。
東日本大震災から8年。
津波の被害にあわれただろう
ご主人の遺体は見つからず、
8年たった今、海岸で腕の骨が見つかり、
DNA鑑定でご主人だとわかる。
そこから始まるドラマ。
遺体がない間は、信じられないよね。
骨が見つかり安心する。
やっと理解する。
受け入れる。
彼女の中のご主人が8年ぶりに現れ
夫婦の時間が流れていく。
芝居を観ながら、
震災の時の記憶が蘇りました。
私は東京で、震災のニュースをひたすら見た。
この世の地獄。
起きてる現実を震えながら見てた。
家族を失った沢山の方々を思うと、
胸が苦しくなります。
終演後、辛くて。
しばらくしゃべれなかった。
ラストシーンで、
洋子さんが、涙をのみながら
一人でご飯を食べる姿が、
切なくて。
8年ぶりに、ご主人を感じるって
こんな感じだよね。。。って思う。
洋子さんが、繊細に演じていらっしゃていて、
リアルな世界が目の前にありすぎて。
しばらくボーっとします。
本多真弓
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