母は美容院が終わると寿司屋へ手伝いに行って居たので家ではおばあちゃんと居る事が多かった。
私には4人の兄弟がいて、大きくなって来ると兄弟は寿司屋のお手伝いをするようになり一番上の兄が手伝い始めた。
だけど日が経つにつれて父との仲が上手くいかず家を出て行ってしまった。
しばらくして私のすぐ上の姉(二女)が手伝い始め私は中学生になってから手伝い始めた。
寿司屋は狭く12人も入れば満席になる。
お店があるところの近くに信仰宗教がありそこへ来るお客さんがお得意様だった。
なのでお正月、お盆などのお休みはなく週に一回のお休みだけだった。
私は部活をやっていたけどお店が忙しい時は日曜の遠征を休んでお店のお手伝いをしていた。
顧問の先生も何も言わず、そしてレギュラーにもおいてもらえてありがたかった
お正月は朝5時に起きてご飯も適当におにぎりなど買って、先ずは私の担当は掃除。
掃除が終わったら仕込みのお手伝い。
お姉ちゃんは色々できたので魚や貝の仕込みなど色々教わった。
なので、嫁いでからは旦那が釣ってきた魚はほとんどさばける。
シーラ小さめだけどさばいた事もある。
立ちっぱなしで、休憩時間もお客さんが居なければ座れるという感じなので結構ハードだった
けれどお魚をさばける❗お寿司をたらふく食べられるという利点もあった。
あと昔お正月に新春かくし芸大会ってやってたんだけど、あれをゆっくりと見たかったなぁ