山陰山陽の旅《足立美術館・出雲大社・松江城》 | ムーちゃんワールド

ムーちゃんワールド

Hiroyuki Muto Blog

2018.4.17

 旅の3日目は「足立美術館」、「出雲大社」、「松江城」を廻ります。

 

《足立美術館》

 初めて訪れました。庭園日本一(*)と言われているので今回の旅で一番楽しみにしていましたが、期待通りのすばらしい庭園でした。また、所蔵し展示している近代日本画壇の巨匠の作品など美術品もすばらしい。横山大観と北大路魯山人の所蔵コレクションは見ごたえありました。

「苔庭」

創設者 足立全康氏の銅像が庭園へ誘います

「枯山水庭」

「枯山水庭」

「枯山水庭パノラマ全景」

「生の額縁」

「白砂青松庭」

「池庭」

「茶室 寿立庵」

 

 美しいものは必ず人の手によって維持されていると言われますが、ここでも実感しました。人工的に作られ維持されている自然美の極致ですね。季節が違う時にまた来たい場所です。

 

*足立美術館:

 アメリカの日本庭園専門誌「The Journal of Japanese Gardening」

 日本庭園ランキングで15年連続「庭園日本一」

 

 

《出雲大社》

 神々の国出雲の象徴である出雲大社、縁結びの神様として有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀っています。よって前日の「白兎神社」とも関連が深いです。

 出雲大社へは本来四つの鳥居(石、木、鉄、銅)をくぐって参拝ですが、時間の都合で駐車場から「四の鳥居(銅の鳥居)」にバイパスしました。黒松の生茂る参道は広く厳かな空気です。この先に出雲大学駅伝のスタート地点の「一の鳥居」がありますが、そこにも行けずに残念でした。

「松の参道」寛永年間に奉納されたものらしい

 「銅鳥居」から「拝殿」へ、お屋根を拝めるように位置が左に少しずれています。出雲大社の参拝の方法は「二礼四拍手一礼」で一般の神社(二礼二拍手一礼)とは少し違います。もっと正式なとき(大祭礼)には八拍手になるそうですが、理由を少し調べてみると興味深い。

「拝殿」の大注連縄(おおしめなわ)は長さ6.5m、重さ1t

「出雲大社御本殿」国宝

「八足門(やつあしもん)」本殿正面、一般の参拝はここまでです

「十九社」方向から御本殿を望む、屋根がよく見えます

「神楽殿」に最大の「大注連縄(おおしめなわ)」長さ13m、重さ4.5t

「大注連縄(おおしめなわ)」は真下で見るとほんとうに巨大です。

 

 しめ縄は「神域と現世の境界にある結界」を表すとか、天照大神は天の岩度から出たときに、再び岩戸に戻らないように、しめ縄でふさいだという神話が起源という説もあるそうです。出雲大社など島根県では一般の神社のしめ縄とは逆に、左綯え(ひだりなえ)で時計回りに編んであるのが特徴です。

 

 縁結びとは遠くなりましたが、多くの人との良好な縁を願い、しばし結界の下に佇みました。

 「神楽殿」の前で記念写真

 

[参考]神社の社号について:(正直、ここを訪れるまで知りませんでした、違いがわかりますか?)

 神宮:天皇や皇室の祖先神を祭神とする神社・・・伊勢神宮、熱田神宮etc

 大社:全国的に多数ある同名神社の最高社格の宗社の神社・・・出雲大社、熊野大社

 :皇室にまつわる人物を祀る神社(例外あり)・・・日光東照宮、天満宮

 神社と社:一般的な神社の社号

あくまで昔の取り決めで、今は「神宮」や「大社」を名乗るのは原則自由とのこと。

 

《松江城》

 ここも楽しみにしていたところ、国宝の天守閣は5つのうち4つは訪れていますので、松江城が最後の1つになります。(平成27年に重要文化財から国宝に再指定された)現存する12の天守のうちで、平面規模で2番目、高さでは3番目、古さでは5番目とのことでした。

大手門跡外曲輪から見る、石垣も高い

木部は黒塗りで精悍な美しい姿です

 内部

 

 天守より松江が一望

高さ30m、地下1階から5階建天守まで内部も見ごたえがありました。

 明治初期、全国の城はほとんど取り壊されました。山陰で唯一保存され残っている松江城です。これだけの規模のお城の保存に関わった旧藩士や豪農の奔走はさぞかし大変だったでしょう。

 

 3日目もこれで終了、今日の宿泊先は美作の湯郷温泉です。

宿泊先の「ゆのごう美春閣」の夕食(アワビの踊り焼き、かわいそう)

 

                                    つづく