妻のお腹にいるのは、


私の子で間違いありませんでした。


婦人科からの帰り道。


妻「私の言った通りだったでしょ。」


私「うん。」


妻「これからのこと考えないといけないね。」


私「うん。」


妻「話聞いているの?」


私「うん。」


妻「さっきから「うん。」しか言わないじゃない。


話聞いてなかったよね。」


私「今の現実を受け入れられない。


不倫の後に妊娠。


俺はどうすればいいのかが分からない。


お前は何にも変わらずにいられるからいいよな。


少しはこっちの気持ちも考えてくれ。」


私が言った後、


妻は何も話して来なくなりました。