私は妻の不倫や今後のことについて
彩(親友)に報告することにします。
仕事が終わってから親友の家に向かいます。
家に着き、
インターホンを鳴らします。
彩「久しぶり。
さあ入って。」
彩は笑顔で出迎えてくれました。
私は妻の不倫や今後のことについて報告をします。
最初は笑顔だった彩の顔が、
悲しい顔に変わります。
彩「慎二(私)は本当にそれでいいの?
自分の家庭を壊されたから
不倫相手の家庭も壊すの?」
私「そうしないと気が済まない。
不倫相手もボロボロにしてやる。」
彩「慎二は不倫相手へ
復讐することしか考えていない。
その後のことは何も考えていない。
不倫相手の家族のことを考えてみて。
家庭を壊したら、
子どもはパパを失うことになる。
きっとあなたは子どもから恨まれる。
今回の件は、
不倫相手と麻衣(妻)さんが悪い。
悪くないあなたまで悪くなってしまう。
そんなの私嫌だよ。」
そう言うと、
彩は涙を流しました。