親友から私が不倫相手への復讐のことだけしか
考えていないと言われます。
親友は涙を流しながら話を続けます。
親友「いつもの慎二(私)は思いやりがあり、
優しい。
でも、今は自分のことだけしか考えていない。
もう一度よく考えて。」
親友に言われるまでは不倫相手へ
復讐することしか考えていませんでした。
その後どうなるかは全く考えていません。
親友に言われて、
私は考え直すことにします。
私「よく考えるよ。」
親友「今のあなたの顔は怖い。
鏡で見てきて。」
私は洗面所に行き、
自分の顔を見ます。
親友の言う通りでした。
私は顔を洗い、
もう一度自分の顔を見ました。
このままでは駄目だと思い、
一人で外に出ることにします。
私「彩(親友)、
少し外に行ってくる。」
親友「分かった。」
私は外に出ました。