こんにちは。
今日はアイロンのお話です。
髪の毛は焼けてしまってはダメだとお伝えしていると思います。
やはり一番髪の毛を焼けさせる原因を作っているのがアイロンです。
鉄板がとても熱くなること、引っ張ってしまいがちな事
他にも色々ありますが、メインはこの二つ。
中には温度調節ができないものや熱と一緒に蒸気が出るアイロンもあり結構危険なものもあります。
そういう物を見極めるのはかなり難しいです。
なので今回は使い方やもし使うならこれにしてくださいという物を書きますので参考にしてみてはかがでしょうか。
まずは使い方ですが温度はどんなに温度を上げても140℃まで!
そしてアイロンを入れるときには絶対に引っ張らないこと!
軽くアイロンを入れるだけでも伸びるので引っ張っても実は全然意味がないんですよね
むしろ、切れ毛、さらなるダメージの蓄積に繋がるので注意です。
温度を上げるという行為は確かに癖はしっかり伸びます
ですが熱のダメージで髪の毛の中のたんぱく質が固まってしまって髪が固くなってしまいます。
こうなるともう元には戻らない為に切るしか方法が無くなってしまいますし、縮毛矯正、パーマがかけれなくなります。
たんぱく質が固まるってどういうことかというとかというと
これを見て頂くと分かる通り髪の毛の80~90%はたんぱく質で出来ています。
卵を想像していただけるとわかると思いますがボコボコと沸騰したお湯に生卵を入れるとゆで卵が出ますよね?さらにそれでも湯がき続けるとどんどん固いゆで卵になりますよね?
そして1度固くなった卵を柔らかくすることは不可能ですよね?
髪の毛も同じで固くなった髪を元に戻せない理由と同じなのです。
なので髪の毛を固くしないためには温度を低くして使う、もしくはアイロンを一切使わないというのが大事になってくるんです
そしてアイロンなんですがなるべくプレート(熱くなる場所)が滑りやすいものを使ってください。
そうすることによって髪の毛とプレートが滑り合うので髪の毛への負担は減ります。
多少伸ばしにくさや、巻きにくさが出ると思いますがご家庭でやられる場合はまずは安全第一でやって頂くのがいいかと思います
美容室でやりたい髪型ができなくなるのは非常に残念な事なのでこの辺を注意していけば髪質は必ず変わってきますのでお試しください