思えば会社の健康診断でいつも貧血って言われてたな。気にしてなかったけど。
生理の量も多いのかな?と思ったりもしたけど人様のを知らんから比べようがないし。
疲れやすいのも下っ腹がぽっこりしてきたのも頻尿なのも歳のせいかと思ってたよ。

去年の夏、右股関節の人工置換手術をした際に貧血が酷くてなかなかリハビリに進めなかったのよね。自分としては具合もいつも通りなのに数値が悪くて。貧血状態に慣れすぎてそれが普通だとずっと思ってたんだよね。体力ないなぁ自分、くらいに。
執刀医や担当の理学療法士の先生たちは手術のせいで貧血だと思ってるから、なんでだろう、どうしてだ?と色々調べてくれて。そしたら画像診断でデッカイ筋腫見つかる、みたいな。原因がわかったから足のリハビリはサクサク進んでったけど。
退院したら急いで婦人科で診て貰ってねと強く言われたので、また病院いやだな〜と思いつつも婦人科のある病院探して診察に。

その時点で筋腫は10cm以上の大きさで複数あり子宮頚がんの異形成もあるとも言われる。

筋腫だけ摘出も出来るけど再発もあるし、異形成はいずれ癌になるかもしれないものと説明を受け、年齢的にも全摘を進められる。

生理もなくなり癌の可能性も減らすことが出来るなら子宮への未練はなく即決。卵巣があれば女性ホルモンは分泌されるっていうし。ただ手術が終わったばっかりだったから立て続けにまた手術ってことにだいぶ凹んだけどね…

早速、次の生理がきて5日以内からリュープリン注射を開始。更年期みたいな症状が出るかも、と言われたけど初回はそんな気配なく。多少出血が続いたかなくらい。生理無くなってラクち〜ん、くらいに思ってましたよ。

2,3回目の注射を打ったくらいかな。
手が痺れるようになってきて。だんだん酷くなって、朝なんかこわばりすぎてゆっくり自分でこじ開けないと手が開かないくらいにまでなってたし。
じっとしてても痺れが強くて常にブンブン手を降って紛らしてた気がする。
お釣りの小銭をトレーに出されると掴めなくって、それは悲しかったな。ペットボトルも開けられないんだもん。おばあちゃんじゃん、と思って泣けてきたよ。でも周りに知られたくない気持ちもまだあったからバレないよう下の方で常にブンブン。
今まで平気だったヘアカラーでも頭皮が荒れるようにもなったな。黄色へんな液体が頭皮から滲み出て痛痒くてこのままハゲるんかと思ってまた泣けてきたし。もう白髪になっても染められんのか?と思ってまた泣く。
1つ1つ自分の中の女としての部分が終わっていって、老いてくスピードの方が早い気がして気持ちが追いついていかないんだよね。
結局注射は止めることにしてしばらく様子みることにしてもらった。
あまり期間があくとまた筋腫が大きくなってしまって手術できなくなるから春休み前に手術を、と言われる。…が仕事の休みの調整も急には出来ず、何とか粘ってギリギリGW明けにすることしてもらったのに…本当は。
コロナじゃなければ。
延期になり、その間何もしないのもってことで今度はレルミナを服用することに。
また前回みたいなんになったら嫌だなぁと思いつつも、再開してた久しぶりの生理の状態にやっぱり無理ーーってなってたので恐る恐る飲み始める。
結果こちらは特に不具合もなく薬が自分に合ってたのかな。入院までずっと服用。


ふぅーーっ。長っ。思うままに書いたら長くなりすぎたな。ま、それだけ書けるくらい気力体力共に回復して(今これ書いてるの術後3日目)、時間を持て余してるからってこと。何より、よね😁