夕方には大きな雨粒が窓を叩いて、雷も少し鳴りました🌊
蝉の声が、以前より小さくなっている気がします。
アタルとラムは、縁側で一日中伸びていました🐕
「お盆過ぎたらもう大晦日」という格言があります。
盆提灯をしまってから、もうずいぶん経った気がします。
今年も、もうこのまま終わっていくのでしょう☕
前回のブログで、俳優や女優、芸人さんが歌う曲が好きだと書きました。
物語という文脈が乗っている分、曲そのもの以上に楽しめるのだと。
書いてから、その反動なのか、いろいろな音楽を聴く一週間になりました。
気づけば、あっという間に日が経ってしまって。
俳優や女優、芸人さんの曲が好きな理由に、もう一つ付け加えたくなりました。
本業でない方の曲には、カバーが多いという理由です。
わたしはカバー曲というものが、昔から好きです。
カバー曲が好きなのには、自分なりの持論があります。
牛丼を思い浮かべてみます。
一杯だけ食べても、自分がどんな牛丼が好きなのかはわかりません。
たれの甘さ、肉の脂身の量、玉ねぎの柔らかさ。
違う店の牛丼をもう一杯食べてはじめて、どんな牛丼が好きなのかが見えてきます🍽️
カバー曲も同じです。
原曲もカバーも、同じ料理を店ごとに作り方を変えて出しているようなもの。
歌詞やメロディという土台は同じで、声やアレンジが違います。
だから、聴き比べると自分の好みがはっきり見えてくるのです🌙
一杯の牛丼では、好みはわかりません。
二杯目を頼んだときに、はじめてわかるのです。
だから、原曲とかけ離れたカバーほど好きになります。
歌のうまい方が原曲をそのまま歌うようなものには、あまり惹かれません。
差分がなければ、比べようがないからです。
ということで、今のところ好きなカバー曲をまとめておこうと思います🎀
椎名林檎『木綿のハンカチーフ』
前回も橋本愛さんの歌う『木綿のハンカチーフ』を書きましたが、この曲はよいカバーが多いのです。
その一つが椎名林檎さんによるカバー。
最初からずっと続くリフがかっこいい。途中のピアノの入り方も好きです✨
スピッツの草野正宗さんによる『木綿のハンカチーフ』もよいのですが、公式の映像が見当たりません。
そしてスピッツといえば、前回書いた森七菜さんによるカバーもよかった『愛のしるし』のセルフカバーも好きです。
レキシ『幸福論』
その椎名林檎さんも、いろいろな方からカバーされています。
中でも一番好きなのが、レキシさんによる『幸福論』。
華やかな原曲に比べて、グルーヴ感の強い曲になっているのがよいのです🌿
椎名林檎さんのカバーといえば宇多田ヒカルさんと小袋成彬さんによる『丸の内サディスティック』もあります。
原曲とはかなり違う仕上がりで、差分の大きさで言えばこちらも負けていません。
このアレンジ自体は、まだ原曲のほうが好きです。
それでも、自分の好みとは別に、これくらい差分の大きいアレンジがもっと世の中に増えてほしいと思うのです。
King Gnu『飾りじゃないのよ 涙は』
再解釈の強さでいえば、King Gnuさんによる『飾りじゃないのよ 涙は』が好きです。
King Gnuさんらしさが出すぎていて、おしゃれすぎます😂
カバーする方の音楽性が出すぎているという意味では、倖田來未さんによる『め組のひと』も外せません。
あふれる倖田來未さんらしさに、思わず笑ってしまいます。
原曲もセクシーですが、違う種類のパーティー感のあるセクシーさがあります🎀
さらにデーモン閣下による『そばかす』。
重厚なバックの音と、透き通ったハイトーンボイス、かわいい歌詞の組み合わせが面白すぎます。
一つ言うなれば、1番のサビのオルガンによるアレンジは3番まで取っておいてほしかったなと思うのですが、そんなことを考えるのもカバー曲の楽しみです。
あとはクレイジーケンバンドさんによる『あの鐘を鳴らすのはあなた』。
金管楽器のような和田アキ子さんの華やかな歌声と対照的な、丸みのある木管楽器のような横山剣さんの落ち着いたカバーがとてもよいのです🍀
Hi-STANDARD『My First Kiss』
Hi-STANDARDさんによる『キテレツ大百科』のエンディング曲『はじめてのチュウ』のカバー。
原曲とは違う疾走感がよいのです。
結婚式ではジャズ版の『はじめてのチュウ』をよく耳にしますが、絶対にこちらのほうがよいと思います🌊
美吉田月
たくさんカバーをされている方の曲は、あまり面白みを感じないことが多いのです。
けれども美吉田月さんは、例外的にどのカバーも好きなのです。
スカの疾走感のあるアレンジに、金管の華やかなメロディが乗って、穏やかな歌声が心地よいのです💐
ももクロ『Secret Love Story』
ももいろクローバーZさんによる、氣志團さんの『Secret Love Story』のカバー。
氣志團さんが歌うとマイルドヤンキーの雰囲気が漂う曲ですが、ももいろクローバーZさんが歌うと、コロコロとした声のかわいらしさから、天使のような雰囲気に変わります。
それだけで、ぐっとクリスマスソングらしくなるのが面白いのです☕
なにより、この二組のあいだにある物語がよいのです。
原曲のミュージックビデオは、沢尻エリカさんが可愛すぎます。「あの先輩の彼女」という雰囲気が強く出ています。
そんな沢尻エリカさんの「別に」事件により干された当時のマネージャー川上氏が、暇になったからと、事務所の暇な女の子たちを集めて始めたアイドルが「ももいろクローバー」だったそうです。
そんなももいろクローバーZさんがこの曲を歌うのが、まわりまわっている感じがして好きなのです🌙
ディズニー
厳密にはカバーとは言えないものもありますが、ディズニーやエレクトリカルパレードの曲のカバーは、原曲がよいからか好きなものが多いです。
平野友里さんの『MICKEY(Cover)』。
BiSHさんの『MAIN STREET ELECTRICAL PARADE』。
レキシさんの『そうだレキシーランド行こう』。
こうして並べてみると、カバー曲はどれもよいものばかりです。
けれども、聴き比べれば聴き比べるほど、結局は原曲の強さに気づかされます。
違う声、違うアレンジを通ったからこそ、はじめて見えてくる原曲のよさがあります🌙
カバー曲を好きになるということは、まわり道をして、原曲をもっと好きになるということなのかもしれません。