皆さんこんにちは。

 

今日は私の作るメタルジグの作成が、皆さんの参考になればと書かせて頂きます。

 

今回はあくまでも私のジグの形状の考え方となります。

 

私が一番重視しているのは水中でのアクション。

フォーリングでのアクション、引きでのアクション、ジャーク時のアクションを考えます。

フォーリングのアクションは試作時、目視にて確認をしますが、これは水圧による影響が少ないため大まかな目安だと思っています。

どんなジグでも深い所に沈めるとフリーにしたつもりでも水圧、潮流の抵抗ラインが受けるので殆ど平打ちをしないと思っています。

その代りに私が期待するのはフォーリング時のスライドです。

スライドをどちらの方向に持っていけるかを水の抵抗を考えて形状を決めて行きます。

これは竹とんぼの羽を考えればその影響を予想できると思います。

つまりは平打ちが出来ない分、スライドさせてフィッシュイーターの目の前を少しでも横に落とすと言う目論見です。

 

但し、引きの釣りとなるとこの水圧、潮流の抵抗をジグそのものが大きく受けるのでアクションは変わります。

引き重りがする物、しない物が有ることでご理解頂けると思います。

これはフォーリングのアクションより簡単に想像出来ますよね。

これも水圧、潮流でアクションの幅は変わりますが、大きく動くのか押さえられて小さく動くかの差になり、横に飛ばすことも有る程度可能になると思っています。

 

ジグの太さ(肉厚)での差は平たければ水の抵抗を受け難くなるので軽い引きとなり、部厚くなるとその逆になりますね。

しかしながら、アクションは薄い物が大きく動き、部厚い物は動きが小さい傾向に有ります。

 

詳しくは実践にてご体験して頂いたものから購入する形状を決めて頂き、真似て作ってみるのが一番の近道ですね。

 

明日はその形状を具体的に書かせて頂きます。

お楽しみに(*^^)v