昨日は世界最大のメタルフェスティバルWACKEN OPEN AIRへの出演権をかけた日本予選イベント「METAL BATTLE JAPAN」を見に行ってきました。
昼の13時半よりスタート。全8組が各20分のステージを披露します。
今回は我らがHELLHOUNDが出演。彼らにとっては1年以上ぶりの復活のステージでもありました。
下馬評ではHELLHOUNDしかないだろうという声も多数ありましたが、自分の中ではむしろ逆で、過去の傾向を見るといわゆる今どきのバンドが選ばれていたりするし、今後の業界のことを思えば若手にチャンスを与えていくだろうし、HELLHOUNDは既に海外フェスは経験済だったりもするので、評価は得られても選ばれることはないだろうと思ってました。
さらに最後にゲストで登場した前年の優勝バンドを見て愕然。これがメタルバトルで選ばれたバンドなのか?他のコンテストならまだしもメタルのコンテストだぞ?これを選んだ審査員・・・やはり不信感は募ります。
8バンド中7番目に登場したHELLHOUND。それにしてもこうやって見回しても正統派のHEAVY METALってほとんどいなんだなぁ~。ほぼメタルコアみたいな路線だもんね。そんな中で直球ど真ん中のMETALサウンドは大いに会場を盛り上げました。自分は前の方で見てましたが、後ろから押し寄せてくる熱・圧を背中でヒシヒシと感じていた。
確かに演奏はだいぶ粗かった。おそらく技術的な面で評価されたらこの日最下位だったかもしれない。
でもライブとしての盛り上がりは今回圧勝だったと思う。久々のライブだったこともあり、待ちわびていたファンも多数集まっていた。
そして結果発表。
審査委員長のキャプテン和田氏の口から発せられた名前は「HELLHOUND」
会場は歓喜の声に包まれた。だってメンバーも全く期待してなかったのだから。
後から聞いた話では審査員ほぼ満場一致だったそうだ。
審査委員のコメントを聞いても、やはりHEAVY METALとして一番評価して欲しかったところをしっかり評価してくれたようだ。
これでHELLHOUNDは今夏ドイツのWACKENで行われる世界最大のメタルフェスに出演することとなった。
会場には数万人?十万人以上?のメタルマニアが世界中から集まる。その中で「WARRIOR METAL METAL WARRIOR」の大合唱が響き渡るのか?想像しただけでワクワクしてしまう。
オレ達のHELLHOUNDがオレ達のHELLHOUNDがあのステージに。
今年の出演バンドはSLAYER、MEGADETH、ARCH ENEMY、WASP、MOTORHEAD、SKID ROW、SAONをはじめ数多くの有名バンドが出演する。そして何よりもKING DIAMONDである。昨年LOUD PARKへの出演が二日前に突然のキャンセルに。CROSSFIRE氏は会場で途方に暮れていた。「あなたが日本に来れなかったから俺たちが会いに来たぜ!!」なんていうやりとりも行われたりするのだろうか?
もちろんこれをきっかけにHELLHOUNDには更なる注目が集まることになるはず。たくさんの人に知ってもらう良いチャンス。ここから一気に攻めの姿勢で行ってほしい。
そしてこの優勝で来年のこのイベントも正統派のメタルバンドがちゃんと評価されるイベントとして夢が広がるだろうし、長年地道に活動を続けているミュージシャンにも夢を与えてくれたと思う。
http://youtu.be/Cy6oDr6j7uU
ところで、このMETAL BATTLE JAPANというイベントは今回初めて見に行ったのだが、普通にライブイベントとしても日本各地から様々なスタイルのバンドが集まるので、祭りとして楽しむことができた。ただ音響面はかなりよろしくなかったので、そこは直接バンドの評価にもかかわってくるだけにちゃんとして欲しいところ。