全3回の設計打ち合わせを振り返ります。
今回は、窓についてです。
どんぐりの建築予定地は大阪市内。
大阪市内は、ほとんど準防火地域です。
我が家も準防火地域なので、
防火仕様の家になります。
防火仕様は、色々と防火地域と比べると費用が上がります。
ざっくり100万円くらいは、非防火地域と比べて高いです。
高気密で高断熱な家で、C値0.3くらいになればええなーと思っております。
今回は、樹脂サッシのYKKaPを選択しましたので、
標準サッシは、防火窓APW330となります。
防火窓は、普通のAPW330に比べ、熱貫流率が悪いです。
でも、値段は高いです
防火窓APW430にランクアップすれば、
かなり数値は良くなります
気密性もかなり良くなるとの事でした。
シャッター付きの防火窓APW430は、
窓性能は、普通のAPW430と同じ性能との事で、
シャッターで防火認定を取っているとの事なので、
気密性も良いとの事です。
でもね、高いんです。オプション代金。
防火窓APW430は、APW330より、仕入値も高いらしいです
その為、全ての窓を防火窓APW430にする余裕が
どんぐりにはございません
使用する場所を厳選しました。
FIXと滑り出し窓は、防火窓APW330にしました。
子供部屋の窓は引違としたので、シャッター付防火窓APW430にしました。
1階の引違テラス窓もシャッター付防火窓APW430にしました。
バルコニーへ出る為のテラス窓もシャッター付防火窓APW430にしました。
引違は全部で5ヵ所になりますが、全て防火窓APW430です。
1階部分で延焼ラインにかからなかったリビングの窓は
APW430のツーアクションにしました。
が、APW430のツーアクションは、エエ値段しました
バルコニーのテラス窓は、我が家唯一の日射取得を期待できる
場所なので、25617サイズの引違と、
大開口スライディングの25117の見積をおねがいしていました。
大開口スライディングは、APW430なので、これに防火シャッターを
設置する必要がありまして、
上がってきました大開口スライディング+防火シャッターのオプション代は
60万円
ホンマですか
迷う事なく、無かったことにしました。
最終は防火窓APW430の「23317+サポートハンドル」に決定いたしました。
窓だけで、かなりのオプション費用がかかっていますが、
我が家はさらに高いオプション費をかけています。
画像は、お借りしていますが、
スケルトン階段です。
スケルトン階段については、次回語りたいと思います。