今年も桜が散ってしまった。
いつのまにか大人になってしまった。
行動原理もわからなくなるほどに。



桜花 咲き散るまでが 定めなり 
 花も花なれ 君も君なれ

桜散り 袂を分かつ かなしさよ
 旅路の末に 君をとぞ思ふ

一炊の 夢なればこそ 咲き誇れ
 散れど目覚めて 巡る季節よ



桜は咲いて散るのが運命。
まるで散り際を知っているかの様に。
別れるのは悲しいが、いつかどこかでまた会える事を信じている。
この美しさが夢だったなら、いっその事もっと咲き誇ってくれ。
目覚めればまた季節は巡って、春が来ればまたきっと会えるから。


春は出会いと別れの季節。
悲しい事もあるけど、きっと素晴らしい事なんだろう。


夜半を越えて、永訣の朝は近い。